二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- キングダムハーツ ジブリ Ver
- 日時: 2010/11/26 20:37
- 名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: /f6cMoTi)
こんにちは。獣好きと申します。今回は、キングダムハーツ ジブリVerということで、ディズニーと違ったストーリーを仕上げたいと思います。よろしくお願いします。
>>2 プロローグ
>>5 第1章
>>8 第2章
>>9 第3章 >>9-13
>>14 第4章
- Re: キングダムハーツ ジブリ Ver ( No.11 )
- 日時: 2010/11/02 19:47
- 名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: H0XozSVW)
第3章 The Neighbor Totoro 3rd
すると、雨が降ってきた。
「あら、大変!リュウ君はお家に帰ったほうがいいよ。」
サツキが言った。
「ごめん、僕、ここの世界に来たの初めてで家がないんだ。だからさ、泊めてくれないかな?さっきのヤツら、見ただろう?もしかしたしたら僕たちを攻撃するかもしれないからさ。」
リュウは頼み込んだ。
「う〜ん・・とりあえずお父さんに聞かないと。ついてきて。」
リュウは少しほっとしてついていくと、またもや影が現れた。
「しつこいんだよ!!」
リュウはキーブレードで敵を一掃した。
「その鍵、カッコイイね!」
メイが言った。実質なんだかんだで気に入ってきた。そして、家に到着した。
「おとーさーん!」
メイが叫んだ。しかし、返事が返ってこない。
「う〜ん・・・あ、そうだった、お父さんはもうすぐ帰ってくるんだった。ねぇ、リュウ君も一緒に来てくれない?」
「うん、いいよ。」
彼は即答した。そして、サツキとメイとの3人で行くことにした。
- Re: キングダムハーツ ジブリ Ver ( No.12 )
- 日時: 2010/11/04 20:43
- 名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: H0XozSVW)
第3章 The Neighbor Totoro 4th
龍崎は、キーブレードで警戒しながらサツキの後ろをついていった。5分後、くねくねした道を通った先にバス停があった。3人はそこで待つことにした。2分後、バスが来たがサツキ達のお父さんらしき人は降りてこなかった。
「乗りますか?」
添乗員が言った。サツキと龍崎は首を横に振った。そしてバスは行ってしまった。10分後、メイがすごく眠たそうにした。
「メイ、眠たいの?」
サツキは聞いた。メイはただ、首を横に振った。しかし、明らかに眠そうにしていたのが、サツキにも龍崎にもわかった。サツキはそれを見かねて、メイをおんぶすることにした。そして、バスが来るのを待った。そして5分後、ペタッペタッペタ・・と足音が聞こえた。誰だろう?と思って、サツキと龍崎は傘の隙間から覗いてみた。龍崎は驚いた。そこには、あの時に助けてくれたトトロがいた。トトロは、頭にやや大きめの葉っぱで雨をしのいでいたが、ズブ濡れになっていた。
「これ、貸してあげるよ。」
と傘を開いてトトロに渡した。傘を開けると、その開く音にトトロはびっくりした。そしてトトロは傘を手にした。トトロはどう使うのかわからなく、傘を逆さまにして調べていた。
「こうやって使うんだよ。」
彼は、持ち手の場所を教えるとトトロがニヤっと笑って傘を使えるようになった。そしてしばらくバスが来るまで待つことにした。
- Re: キングダムハーツ ジブリ Ver ( No.13 )
- 日時: 2010/11/21 18:33
- 名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: /f6cMoTi)
第3章 The Neighbor Totoro 5th
それから10分後に変化があった。奥の道から明かりが見えた。すると、その明かりは飛んだり跳ねたりを繰り返してこっちにやってきた。が、バスではなかった。大きなネコ・・が来た。だが、よく見て見るとバスのような中身が見えた。しかし、何か様子がおかしかった。大きな首輪をしており、大きなネコから邪悪な気が漂っていた。そして立ち止まって龍崎とトトロを睨むと、いきなり2人を頭に乗っけたと思ったら思いっきり吹っ飛ばされた。それからすぐに体勢を立て直した。吹っ飛ばされた場所は、広い草原だった。戦うしかない!と思った龍崎はキーブレードを両手で構えた。そして、弱点がないか敵の攻撃をすばやく全て避けていった。そしてわかった。ネコの首の後ろ側に、邪気を発していると思われる鍵穴を見つけた。
「トトロ!僕を上に吹っ飛ばして!!早く!!」
言葉が通じるかどうかわからなかったが、とりあえず言った。すると、トトロは彼を持ち上げて真上に飛ばした。ネコはトトロに突っ込んできた!龍崎は、ねらいを定めて一気に鍵穴にキーブレードを差し込んだ!すると、首輪が取れてそこから丸い影みたいなものが飛び出してきた。彼は大きなネコから飛び降りて、その丸い影にキーブレードを上から切りつけた!!丸い影はゆっくり消滅していった。すると、大きなネコは正気を取り戻したのか、龍崎になついてきた。トトロは、彼になにか土産みたいなものを渡してくれた。彼が受け取ると、その土産が急に光りだした。トトロと大きなネコはまぶしそうにして後ずさりした。その時、彼はこの光景をどこかで見たことがあるのを思い出した。光っている土産物は、空に光を放って鍵穴のような物を作った。彼は、片手でキーブレードをその鍵穴に向けた。キーブレードの先端に光が集まり、放たれて鍵穴に入っていった。そして鍵が開く音が聞こえた。すると、彼は注に浮いた。
「トトロ!メイとサツキに『また来るから』と伝えておいて!」
彼はそう言って姿を消した。そしてまたあの扉の間にいた。さっきいったと思われる扉は消えていた。また開いている扉に彼は入っていった。
The Neighbor Totoro 1st シナリオ終了
- Re: キングダムハーツ ジブリ Ver ( No.14 )
- 日時: 2010/11/26 20:35
- 名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: /f6cMoTi)
彼はゆっくりと歩いていった。そして視界が開けた。
第4章 Firefly Grave 1st
彼は今度は普通の道を歩いていた。しかも、家が立ち並ぶ路地を。ここだけはまともかな・・と思った瞬間、大きなサイレンが聞こえた。すると、こちらに向かって走ってくる大勢の人がいた。
「あんた、なにやってんだい?空襲警報が発令したんだよ!早く自分の家に帰るか、壕の中に行きなさい!!」
おばさんが言ったので、彼は壕に向かうことにした。彼はさっきの大勢の人についていったが、壕の中は満員だった。ここから反対側のほうにも壕があり、そこの壕にはあまりいないと言う情報を聞いたので、怖いと思いながらも、反対側の壕に向かうことにした。壕を出ると、少年と女の子がこちらに走ってくるのがわかった。
「ここは満員だから反対側の壕に行こう!」
少年はチラっと壕の中を見ると頷いた。そして走っていると、戦闘機の飛行音が聞こえたと思ったら、爆撃の音が次々と聞こえた。すぐ近くの家や地面に爆発した。壕まであと100メートルだった。
すると、あの時の影が行く手を阻んだ。
「こんな大事なときに!!」
彼はキーブレードで一掃してダッシュで壕の中に入った。龍崎と少年、女の子は息が乱れていた。そして、10分後に爆撃音は消えた。
- Re: キングダムハーツ ジブリ Ver ( No.15 )
- 日時: 2011/01/28 18:03
- 名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: cSy8Cn7x)
第4章 Firefly Grave 2nd
「よくわかんないけど、ありがとう。助かったよ。」
少年は言った。龍崎は、周りの爆撃の被害を見た。建物にほとんど火がついていた。中には、完全倒壊しているものもあった。
「これは・・・ヒドい・・・。」
龍崎はあまりの被害の大きさに、開いた口がふさがらなかった。
「そういえば、君たちの親は別の壕にいるのかい?」
龍崎が思い出したように聞いた。すると、少年が立ち上がった。
「節子はここにいろ!」
少年が少女の名前(?)を言うと、壕を飛び出した。龍崎と節子は少年の行き先を壕から顔を出して見守った。彼は、さっきの壕の中に入った。すると、すぐに後退してやがてしりもちをついた。
「ここにいて。」
龍崎は節子に言った。そして少年のところに走っていった。いつのまにか、キーブレードを持っていた。そして壕にたどり着くと壕の中にいたのは、人ではなく白い人っぽいのだった。龍崎はすぐさま戦った。さっき戦った影みたいなやつよりちょっと体力があったがすぐに倒した。すると、
「あーん、おにいちゃーん、助けてーー。」
見ると、兜を着た影みたいなのに節子が担がれている!!そして、節子ごと消えてしまった。
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