二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 叫べ、そして笑え。 〜日和〜
- 日時: 2010/11/12 22:32
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
はじめまして、ヴィオラと申します。
こちらは学パロです、日和学園を扱う所も増えたようです
ちょっとこちらは暗めかつギャグ・恋愛を使います、そしてみなさんとは色々と設定が違うかもしれませんがよろしくお願いします。
とある少女ノ物語
主人公
「私は風月・・・春です。」
風月 春(ふうげつ はる)
普段は大人しくて過去のとある事件によって日和学園の生徒としてトリップすることになった人をそんなに信じない女子生徒、特技はバイオリンで根は結構優しいためか騙されやすかったりと人に裏切られ続けられた。
生徒会庶務、部活は文芸部
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- Re: 叫べ、そして笑え。 〜日和〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/13 20:28
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
〜叫べ、そして・・・〜
嫌な夢から覚めることはずっと出来ないと思った
自分を受け止めてくれない、自分のマイペースさと不思議な感情を皆は受け止めてはくれなかった
だから私はこの世からいなくなってもかまわないと思えた、楽な死に方は嫌だと思えたから私は・・・
罪を犯すだけの人になることにした。
「嫌あああぁぁぁぁぁぁ!!」
叫び声と共に美しき汚れのない紅が制服から広がるのを見た私は笑うしかなくて・・・狂ったように笑い出した、そしてそのまま紅が残っているナイフを自分の首に刺そうとした瞬間に世界が
変わったように真っ白い空間にへと広がっていった。
「・・・君はもっと生きなきゃいけない人間だったのに・・・
言うことが聞けないなら、貴方を他の世界に連れ出してあげる」
「だ、誰・・・!?」
そこには黒いショートカットのボサボサとした髪の毛を生やして不思議な服を着ている人がいた、
顔は狐の顔をしているというか狐のお面をしているのでよく分からないのだが細く伸びた手から蓮の花が咲いたのを見て私は魔法使いだと思った。
私は・・・何処へ行くのだろうか、
そっと仮面を外したその人の顔を見ようとしたときにもらった蓮の華から光が出てきて・・・真っ白い世界はもっと真っ白くまるで天国の入り口のような光を浴びながら私は不思議な世界へと連れて行かれたのだ
「・・・ここまでだ。君は、そのドアノブを開けてから叫ぶんだ。何でもいい^^」
笑顔を見せた彼はだんだんと砂のような物質となって消えていった、
私は今・・・何をするのだろうかはよく分からないのだがとりあえずドアノブを開けた。
そこにはきれいな大空に見える都会と学校が見えた、そして私はそこで一歩歩むと何か良く分からないものを叫んでいた
これが・・・物語の始まりだということは多分狐のお面をした人にしかわからないだろう
「さぁ、叫べ・・・そして
笑え」
「あああああああああああああああああああ!!」
そしてバーンという音と共に彼女は何かにおぼれていた
—息が出来ない
—吐き気がする
—怖い、誰か・・・誰か
—助けてよ!!
続く
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