二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO疾風伝【狐面】
日時: 2010/12/23 19:05
名前: ぐるり (ID: R4l9RSpR)

はい、こんにちは

ぐるりです

知ってる人も知らない人も……まぁ特になにも無いのですが・・・;



よかったら見てってください

主は突発的にかいてるから・・・

 どうなるか・・・しりません;;;;

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Re: NARUTO疾風伝【狐面】 ( No.2 )
日時: 2011/01/09 11:31
名前: ぐるり (ID: ohiIgZdM)

オスカルs>>遅くなってすいません;
   少しストーリーを書くのに「どうしよう」と思っていたのですが、がんばって書いていこうと思います!

Re: NARUTO疾風伝【狐面】 ( No.3 )
日時: 2011/01/09 17:26
名前: ぐるり (ID: ohiIgZdM)


 「夜鐘」


  「うるせーよ・・・わかってる」


 「さっさと終わらせろよ」


  「いいから、失せろ」




    バタンッ










 暗くつめたい牢獄の中、赤い髪の青年は1人刀をもち
黒髪の少女と対峙していた。


 少女はもはや戦意喪失したかのような瞳で、青年を見据えていた。


赤い髪の青年・・・夜鐘は猫の面をとり自らの表情をあらわにした少女に近づく


「・・・いくらお前が鬼でもな・・・俺にはお前が化け物に見えねーよ・・・」

困り果てたようにそう呟いた。








 暗部に入り、ある任務で・・・鬼の捕獲を命じられた。

 最初は殺すつもりで、任地に向かっていたのに

 いざとなった時、愕然とした。

 (子供【ガキ】じゃねぇか・・・)

 どこからどう見ても少女だっただが

 その内には、そこしれない力が眠っていた。




 そして・・・今、仲間に始末は言い渡された。





  「どうしろってんだよ・・・」

Re: NARUTO疾風伝【狐面】 ( No.4 )
日時: 2011/01/10 09:11
名前: ぐるり (ID: ohiIgZdM)



「きめた・・・」
夜鐘は少女を抱きかかえた。
 

そして—




 シュンッ










瞬身の術で、その場から少女と共に去っていった
檻の外の扉にいた暗部達はそのことにまったく気づかなかった。



 彼が向かった先は・・・・







  シュッ



 「・・・五代目!」

  「「・・・!!」」


 ガキイイイィンン!!!


夜鐘は2人の暗部に刀で止められたが、火影の目をそむけなかった。
 少女を自分の腕で守りながら・・・
彼が向かった先は火影の下だ。



 綱手は目を丸くしたが、夜鐘の腕にいる少女に気づいたらしい
「・・・お前は暗部の夜鐘だな」
 「・・・はい、今回・・・聞き入れてもらいたい事があり此処に参りました」

夜鐘は自分に向けられた刀を取り払うと、少女を自分の横に置き、綱手に向き直った。

綱手はそれを聞くなり、「はぁ・・・」とため息をついた。

「・・・内容はなんだ・・・鬼のことか」

「はい、・・・俺はこの子の処分に反対です・・・いくら化け物であっても・・・この子にも自我があります・・・それを表面的な理由で殺すなんて・・・あの『九尾の子』を嫌う奴らと一緒じゃないですか・・・」

夜鐘の意思が強い声は綱手にも届いたようで

「・・・お前の言いたいことはわかった・・・なら、その子の面倒はお前が見ろ」

「ありがとうございます」
安堵したような口調で夜鐘は言った。
少女は、少し驚いた顔をしている。


綱手はまた、ため息をつき夜鐘を見据える
「・・・ただし条件がある!」

 「なんでしょう」



「今日の飲み会、お前・・・参加しろ」

 「はああ!?」

思わず、声が出た夜鐘。
それにはシズネもいっしょだった。


「何、考えてんだよババア!!」
夜鐘は火影に向かってそう言い放った
 綱手は、ムッとした顔で

「いくら師弟でもババアは余計だ!!!!!」
  「つ・・・綱手様・・・;」

シズネはそういう問題ではないという顔をしていた。
 他の暗部達も仮面のしたはそうだろう。


 夜鐘は「はぁ」というと

「じゃあ、いきますから飲み会・・・んじゃ」

「待て・・・その子はとりあえずカカシ班に入れることにした・・・あと夜鐘おまえも、そこに参加しカカシ、ヤマトと共に班を束ねろ」

綱手は背中を向けた夜鐘に言い放った。
 夜鐘はすぐさま振り返ると


「ちょっとまった、第七班は平均年齢16でしょ!この子みるからに13ぐらいだと思うんですけど・・・」

 と呟いたが。

「・・・能力で決めたことだ異論はいわせん!さっさと挨拶いってこい!!」

綱手は追い払うかのように叫んだ

 夜鐘は、あせって少女と共に去っていった。

Re: NARUTO疾風伝【狐面】 ( No.5 )
日時: 2011/01/10 16:05
名前: ぐるり (ID: ohiIgZdM)


 「っと・・・さて、探しますか」
夜鐘は外にでて大きく背伸びをした。
 少女は夜鐘の服を握っている。


 夜鐘は苦笑いをすると、少女の手を握って走り出した。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

あき地〜



 「カカシせんせぇ〜エロ本ばっか読むなってば・・・」
ナルトはあきれた顔で、カカシを見ていた。
 サクラはもう慣れたかのように、受け流していた。

サイは暇そうに絵をかいている。


 そしてその様子にキレそうなヤマト隊長もいた。


 「・・・ん〜、そろそろ来ると思うけど」
カカシはふいにそう呟いた。
 ナルトはきょとんとして「なにがだよ」と言う。




 「すんませーん!!」


「「「「「?」」」」」

5人が声の方向を向く
そこには赤い髪の青年と黒い髪をした少女がいた。

「・・・あ、俺、上忍の夜鐘です、こっちは・・・今日から七班に入る子です」

夜鐘はニっと笑いカカシを見た。
 ヤマト隊長は「?」として

「・・・さては先輩、知ってましたね」

とカカシに呟いた。


  

Re: NARUTO疾風伝【狐面】 ( No.6 )
日時: 2011/03/15 10:18
名前: ぐるり (ID: R4l9RSpR)

「んー、まァね」

パタンと怪しげな本を閉じたカカシは、夜鐘を見据える。
そして、横の少女の頭を撫でた。


「この子が例の子か…ふーん…」
「ちょっとカカシ先輩、いったいどうゆう事ですか」

ヤマトは少し困り顔をしながらカカシに尋ねた。
ナルトやサクラも同じようにうなずいた。



「・・・・まッ、この子がある意味での戦力になるってことだよ」

 
 カカシはニコリと笑った。

その様子をサイを少し神経を張りつめて聞いている
「…ナナシノ夜鐘…」






     夜鐘はサイを鋭く見つめていた。
 (根・・・・か)





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