二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 人柱アリス オリキャラ募集！！
- 日時： 2011/03/16 16:16
- 名前： ニャンころ太 （ID: nkrYcvPM）
これから、ボカロの人柱アリスを元に、書いていきたいと思いまぁす☆
とりま、よろしくです。。
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- 二番目アリス ( No.165 )
- 日時： 2011/06/10 16:10
- 名前： ニャンころ太 （ID: 7R690UrM）
「彩、上手くやってんのかな…」
とりあえず、直が「コンビに行くから俊介も付き合え！」とかなんとか言って、不満そうな俊介を彩から離すことができた。
で、アリスが「彩一人になっちゃうから、ライル送ってあげたら？」と言って、彩はライルと二人で帰ることができた。
「あの彩のことだから、上手くやってるでしょ。」
そして、あたしはアリスと二人で帰っている。
「だよね。変なへましない限り、あの彩ならうまくやるよね。」
今までの行動を見る限り、ライルの前でへまはしないだろうけど。。
「そういえば、最近全然人柱アリスの話してないよね。」
「あ、確かに。。」
最近は彩の恋バナ聞かされてばっかりだったし、彩が塾にいたイケメンがいなくなったとかで、塾さぼってるからアリスと二人だけで帰ることもないし。。
アリスへのいじめが無くなってから、一回もしてないや。
「どこまで話してたっけ？」
えーっと確か…
「一番目を捕まえて、二番目を探すとこまでだった気がする。」
それでその後に、アリスに「美咲は一番目アリスに似てる」って言われたんだっけ…
「じゃあ、そこからだね。一番目アリスで失敗した夢は、今度は一番目アリスとは逆の、おとなしい人を代わりのアリスを選んだの。」
「二番目アリスは大人しく〜♪って言うもんね。」
二番目アリスが大人しい理由はそれなんだ…。。
「で、その二番目の代わりのアリスに、招待状を送ったの。」
「一番目アリスがスペードのトランプでしょ？二番目は確か…ダイヤのトランプだっけ？」
あたしが聞くと、アリスはうんうん、と二回大きくうなずいた。
「二番目アリスはとても歌がうまかった。でも、あまりにもうますぎて、普通とは違う世界の夢の中では不協和音でしかなかった。だから、夢の中の住人が狂い始めて…」
『狂った世界を生み出した』っていうのは、狂った住人だらけの世界って事か…
「とうとう夢の中はおかしなことになってしまった。だから、夢は狂った一人の男を使って、二番目のアリスを撃ち殺させたの。」
その話も、歌詞にあったな…。
「じゃあ、『薔薇の花』とか、『真っ赤な花を一輪咲かせ』とかは、どういうこと？」
「二番目アリスの血を使って、ハートの女王に使える家来が、お城の庭にある白いバラを赤く染めたから。不思議の国のアリスの話で、家来がバラの花を白と赤に染めてたでしょ？」
その花を染めるために、ペンキの代わりに二番目アリスの血を使ったのか…
ハートの女王も、ずいぶんグロいこと家来にやらせるな。。
「で…、結局は二番目アリスもダメだったから、また夢は代わりのアリスを探すんでしょ？」
「そーいうこと。」
そこまでしてまで、自分の存在を消したくないなんて…
本当、変というかなんというか、、、面倒くさい夢だな。。
「美咲は、二番目アリスと同じ。歌はすっごく上手いし、簡単に人を惑わせられるし…。まあ、直のことは知らず知らずのうちにやってたみたいだけど。とりあえず、二番目のテストも合格だよ、美咲…——————。」
- 三番目アリス ( No.166 )
- 日時： 2011/06/10 16:18
- 名前： ニャンころ太 （ID: 7R690UrM）
三番目アリスは幼い娘 綺麗な姿で不思議の国
いろんな人を惑わせて おかしな国を造りあげた
そんなアリスは国の女王
歪な夢にとり憑かれて
朽ちゆく体に怯えながら 国の頂点に君臨する
- Re: 人柱アリス オリキャラ募集！！ ( No.167 )
- 日時： 2011/06/13 19:58
- 名前： レイコ （ID: 0LEStScZ）
おぇい！？以外と「不思議の国のアリス」の裏バナが？
いいねいいねぃ！
３番目のテストはもう半分合格しちゃったようなものかな^^
直ってべたぼれだもんね。恥ずかしいほどに(゜-゜)
これからも応援しまーぼーどーふ！
- Re: 人柱アリス オリキャラ募集！！ ( No.168 )
- 日時： 2011/06/13 20:03
- 名前： ニャンころ太 （ID: 7R690UrM）
あ、ついさっきコメを下さった跡が！
レイコさんいつもコメくださってありがとうございます！！
こんなですが、これからもよろしくです。。
- 三番目アリス ( No.169 )
- 日時： 2011/06/13 20:19
- 名前： ニャンころ太 （ID: 7R690UrM）
Ｆｒｏｍ→森 アリス
「ソルト、美咲、二番目のテストも合格したよ。三番目はもうほとんど合格してる。」
「そっか。。真母、君の方も、特に変わったことは無いね？」
「はい…。」
今日もお茶会。だけど、今日はいつもと雰囲気が違う。
だって、テストの中でも一番大切で、一番危険なテストをするときが近ずいているから。
「じゃあ、準備しなくちゃね。」
「でもね、アリス。真母はまだ案内人になったばかりだから、このテストのやり方を知らないんだよ。」
そっか…そうだった。
あたしの探している人は、あの夢の中に入れなくちゃいけない。テストに合格していても、夢の中に入れない人じゃ、意味がない。
だから、入れるかどうかのテストをする。
だけど、そのテストをするには案内人の力が必要。夢の中に入るために案内人はいるんだから…。
「てことは…まさか、アイツ、来るの…？」
「そうするしかないね。あの人が来ないと、このテストは始まらないし。」
ヤダなぁ。。アイツと意見合わないし。
あまりにも意見が合わないから、やめさせちゃったし（ってか、勝手にむこうがやめたんだよね〜）。
「アイツって…元案内人ですか？」
「そうだよ。真母の先輩。。で、あたしの嫌いな人。。」
でも、アイツが来ないと始まらないんじゃあ、しょうがない。
「仕方ない。ソルト、アイツ今度呼んで。」
「了解。」
面倒なことにならないといいんだけど…—————————————
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