二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 仮面ライダーオーズ-外伝- -Next The One-
- 日時： 2011/04/07 19:22
- 名前： 深山羊 （ID: DZWfhZUD）
初めまして深山羊と申します。
今回は私の好きな仮面ライダーの中から現在放送中の
「仮面ライダーオーズ」を基本とした二次創作をさせていただきます。
時間軸世界観はオーズ軸のダブルの登場などサプライズをたっぷり用意しております。
簡単に説明しますと、映画AtoZに出てきたオーズはダブルの世界のオーズであり
放送中のオーズじゃないんです(どうやってもオーズ本編とダブル本編の時間軸が合わないことから)
なので、今回の二次創作はオーズ軸に物語を展開していきます。
本編24話以降をオリジナルストーリーを描きたいと思います。
つまり24話までの設定を生かし私の推測で物語を進めるということです。
私の敬愛する技の一号の様に颯爽と駆け抜けて誰よりも遅れてくるくせに誰よりも早く行く主人公を描きたい。
あっ。ちなみに主人公はオーズじゃないですよ？
えっ？伊達さんでも後藤さんでもアンクでもないよ？
ちなみにグリードでもないからねっ！
まあ近しいけどさ。
これを書くにいたったのはバッタヤミーが好きすぎてカッコよすぎて何かがこじれたからです。
正式タイトルは
【仮面ライダーオーズ-外伝- -Next The One-】
【感想コメ＋返信】
.黒鳩様 >>5-6
.蔵野様 >>10-11
.れみ様 >>15-16
.ああ様 >>25-26
【おしらせ】
>>32
コメントありがとうございます。
コメントが増えるたび書かれるたび作者は歓喜のあまりサプライズを増やす傾向にあります。
祝(？)参照200越え。
ありがとうございます。
という訳で500超えたら何かしらします。
予定では番外編でディケイド編とかするかも。
目次
【プロローグ】
>>1
【第一章 - 仮面ライダー -】
>>2-4
>>7-9
>>12-14
>>17-20
【次章予告】
>>21
【前章の三つの出来事】
>>22
【-第二章- ブランク】
>>23-24
>>27-31
- -第二章- ブランク -B- ( No.28 )
- 日時： 2011/03/23 01:07
- 名前： 深山羊 （ID: DZWfhZUD）
-B-
「切り刻んで遊んでやるよぉ！」
マンティスが蟷螂の頭に目掛けて刃振り下ろす瞬間。
「全く、世話の焼ける後輩だ」
『ATTACK RIDE——— ブラスト』
遠距離から無数の弾丸が放たれマンティスの攻撃を食い止める。
「誰だ、貴様」
マンティスがゆらりと動き撃たれた方を見る。
「誰だと問われたらただの通りすがりのトレジャーハンターかな」
そうこじゃれて言い蟷螂の前に立つ。
「仮面ライダーディエンド……」
蟷螂の眼の前にディエンドの手がさしだされた。
その手には真っ白なガイアメモリ
「このお宝は僕が持ってても意味が無いからね。と言えば聞こえはいいけど、あるモノからのお届けモノだよ」
蟷螂はそのメモリを受け取る。
「なるほど、そういうメモリか」
一瞬にして地球の本棚からこのメモリの使い方を探し出した。
「すまないが彼を頼めるか？」
蟷螂はそう言って抱きかかえたフィリップをディエンドに向けてさしだす。
「いいけど、あいつは君が始末したまえ。この子は僕が安全なところまで送り届けよう」
そう言ってディエンドはフィリップを担ぎディエンドライバーにカードを差し込んだ。
『ATTACK RIDE——— インビジブル』
瞬く間にディエンドとフィリップの姿は消えた。
「さて、ここからが本番だ。カマキリ男」
蟷螂はアインメモリをドライバーにさしこんだ。
「お前の明日を貰いうけよう」
右手のアインソードを構えてマンティスに向けて言い放つ。
「つまらねぇ、飽きた。帰る」
マンティスはそう言って右手を上げた。
するとあらゆる方向からドーパントが現われた。
「せいぜいがんばれよ、仮面ライダーさんよ」
マンティスはドーパントを盾に風都へ消えていく。
「舐めた真似をしてくれるな」
蟷螂は呆れ気味にそう言ってアインソードを構える。
「代わりにと言っては何だが、お前たちの明日を貰いうける」
- -第二章- ブランク -U- ( No.29 )
- 日時： 2011/03/25 21:01
- 名前： 深山羊 （ID: DZWfhZUD）
-U-
町にあふれ出たドーパント達を倒すのに時間はかかりはしたが被害はそれほど甚大なモノではなかった。
突如現れたディケイドとディエンド、それにクウガとキバーラのおかけだ。
この町には危機になると必ず仮面ライダーが現われる。
今後、風都では皆、仮面ライダーというヒーローを語り継いでいくだろう。
- -第二章- ブランク -R- ( No.30 )
- 日時： 2011/03/30 23:16
- 名前： 深山羊 （ID: DZWfhZUD）
-R-
「なるほど、新型のT2メモリか」
照井が壊さなかった一本メモリを手に持ち眺める。
「そうみてぇだな」
マグカップに入ったコーヒーを一口飲み呟く。
「ゾクゾクするねぇ」
そうフィリップが言うと翔太朗がフィリップのあたまを叩く。
「お前は今回は無事だったからよかったもののもっとよく気を付けろ！」
「そういうがあれはどう考えても回避不可能だ、そう思うだろアキちゃん？」
フィリップは亜樹子に意見を求める
「えっ？ああうん！そうだね！」
急に振られて動揺する亜樹子を横目に蟷螂はスコーピオンとマンティスの男のことを思い出す。
確実に舐められていると感じている蟷螂は苛立ちを禁じ得なかった。
「ああ！もういい！大体分かった！」
急に士が立ち上がる。
「ちょっと士君！」
夏海も立ち上がり士を引き留めようとする。
「なんだ夏みかん、俺はこの世界でのもう一つの目的を果たしに行くつもりだ」
士はそう言って鳴海探偵事務所から出ようとしているのをユウスケが引き留めて
「なんだ士、もう何すればいいのかわかっているのか？」
いつものさわやかスマイルで聞く。
それに苛立ちを覚えたのかそれともすでにいら立っていたのか無理やり腕を解き
「ああ、そうだ！今回の目的は二つ！ひとつは蟷螂、お前にメモリを渡すこと、それは海道が何故か引き受けた。ちゃんと受け取っただろう？」
それにたいして蟷螂は無言の頷き。
「なら次は財団Xを潰すこと、それだけだ」
士の一言に翔太朗を含めるダブル組と蟷螂が驚く
「財団Xを潰す？ どうやってだ、どんな組織かもわからないのにか」
蟷螂は鋭く士の発言に切り返した。
「大丈夫だ、もう誰が財団Xのボスか突き留めてある」
士は当然の様に続けた。
「鴻上ファウンデーションの会長、鴻上 光生（こうがみ こうせい)」
それに対して翔太朗が
「鴻上ファウンデーションって言えばあの一大企業のか？」
無言で士は頷き、探偵事務所を飛び出した。
「すみません、士君も悪い人じゃないんです」
夏海が弁解して失礼しますと頭を下げて士の後を追った。
「じゃあ、俺たちはこれで、またピンチになったら士と駆けつけるんで」
ユウスケも一礼して飛び出していった。
「なんだか忙しない奴らだったな」
翔太朗が名残惜しそうに呟くのを聞いた蟷螂は何故か少し気が楽になった。
- - KAMENRAIDA-DABURU - ( No.31 )
- 日時： 2011/04/03 21:48
- 名前： 深山羊 （ID: DZWfhZUD）
- KAMENRAIDA-DABURU -
蟷螂は風都の外にある平地でとある人物を待っていた。
風都の外ではあるがここにも良い風が吹くと蟷螂は心で呟く。
そして、その風と共に待っていた人物が現れた。
蟷螂はその姿を見て軽く微笑んだ。
「待っていた、ここに来ると俺の中のコアメダルが疼いていた、悪を打てと」
待ち人は蟷螂を見て鼻で笑う
「貴様ごときの正義で何ができると言うのだ」
まるで待ち人は自らが悪であることを誇張するように言い放った。
「俺の正義は悪を打つために存在している、何ができるかと問われたら、悪を打つ、ただそれだけだ。
———— ジェネラル・シャドウ」
狂気に満ちたその表情、手に持つシャドウ剣が蟷螂に向く。
「また、動き出したようだな、大ショッカーが」
そう、大ショッカーは消滅などしていなかった、水面下では行動をやめず勢力を伸ばし、今回は財団Xと手を組もうとしていたのだ。
「我が宿敵、ストロンガーを打倒するためになら私はどんな敵でも屠ろう。偉大なる新たな首領とやらの為にもな」
ジェルラル・シャドウが剣を構える。
「新たな首領だと？ まあいい。俺は戦い続けるだけだ、悪を打つために。
——— 変身」
蟷螂の姿が変わり、仮面ライダーアインが現われる。
「行くぞッ！」
ジェネラル・シャドウが先に動いた。
それに対してアインはシャドウの動きを悟るようにかわす。
「甘いッ！ トランプショットッ！」
シャドウの手から放たれた大量のトランプがアインの周りをとりまく。
「クッ！」
アインは回りのトランプをアインソードでトランプを切り裂いた。
その時、トランプが起爆する！
爆発に巻き込まれたアインは全身に傷が付き、体力を消耗していた。
「その程度か、仮面ライダーよ。やはり私の宿敵はストロンガーのみか……」
シャドウは距離を取りアインをさげすむような眼で見る。
「まだ、終わった訳ではない……」
左手にブランクのメモリを握りアインが立ち上がる。
「ここからが本番だ、大ショッカーの野望に加担する貴様たちを打ち世界に平和と自由をもたらすためにも、俺は負けるわけにはいかない」
「キーワードは—————」
アインが叫ぶ。
「『仮面ライダーストロンガー』ッ！」
それに同調するようにメモリの「B」が「S」に変わる。
アインはそれを右足のマキシマムスロットに差し込む。
『ストロンガーマキシマムドライブッ！』
それと同時にアインは走り出す。
大地を蹴りジェネラル・シャドウを捉えて空中を舞う。
「超電ドリルキィ———ックッ！」
アインのまさかの蹴り技にジェネラル・シャドウは困惑を見せたが。
「トランプフェイドッ！」
間一髪で回避するがジェネラル・シャドウは左方に微量ながら超電の技を受けてしまった。
「貴様がどうしてストロンガーの技をッ！」
憎しみのこもったような声でアインを威嚇する。
それに比べアインは飄々とした様子で答える。
「俺は———
『仮面ライダー』の魂を受け継ぐ者だッ！」
「ふん、せいぜい生きがると言い、仮面ライダー、貴様もいずれ私が屠ってくれよう」
ジェネラル・シャドウはトランプフェイドで逃亡し、そこには変身を解いたアインだけが残った。
そう、すでに戦いの拠点は移動した、ドーパント、ライブラリー、財団X、そして大ショッカー。
必ずしも仮面ライダーは勝てるかどうか分からない。
しかし、必ず、仮面ライダーは蘇るであろう。
この蟷螂の様に、仮面ライダーとは受け継がれていく魂なのだから。
-第二章-
ブランク
-終-
- おしらせ。。。 ( No.32 )
- 日時： 2011/04/07 19:21
- 名前： 深山羊 （ID: DZWfhZUD）
どうも、深山でっす。
特にお知らせってわけじゃないんですが、一応待ってる方が目に見えそうなのでと思いまして。
という訳で。
当面の間更新しないかもです。
単純に書きだめが切れたのと今後のスト—リー展開を考えると難しくなってまいりまして。
一応の案はあるのですがどうもしっくりこないので。
催促コメがあふれかえるようでしたら早めに対処(更新)します。
という訳で少しの間失礼させていただきまっす。
ではでは
いずれ逢う日を楽しみにしております
この掲示板は過去ログ化されています。