二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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デュラララ!!【只今、番外編執筆中】
日時: 2011/11/23 20:36
名前: 絆(ほだす) (ID: Pvby2f.0)

ほだデス(_^_)

今回は、デュラララに挑戦してみましたw
シズちゃんメインです!

私的にシズちゃんは、
強いけど弱くて、ぶっきらぼうだけど優しくて、ってイメージがあるので
そこを上手く表現できたらなぁ〜と思います^^

キャラ崩壊とか、オリキャラ入れたりとかあるので
ダメ×な方は読まないほうがいいかもです(^_^;)

でわでわw

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Re: デュラララ!!【只今、番外編執筆中】 ( No.113 )
日時: 2012/02/02 23:34
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

やっぱり。もしイケメンでもしつこかったら色々終わりそう……。
ま、ときには諦めも必要ってことだね!!(←?)

Re: デュラララ!!【只今、番外編執筆中】 ( No.114 )
日時: 2012/02/07 17:31
名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: DoyHUJg.)

でも、おしに弱い女の子もいますからねw

Re: デュラララ!!【只今、番外編執筆中】 ( No.115 )
日時: 2012/02/07 17:48
名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: DoyHUJg.)

〈ここにも小さな『ありがとう』が〉

 ざわざわざわ......。

 帰りのHR終わりの放課後。今日は、何時にも増してその空間がうるさく——そして、笑顔に満ち溢れているように見えた。
 「せんせーおかえりーー!!」
 「ああ、ありがとな」
その空間——平和島静雄の周りが。
 舞梨は、人集りから少し離れたところで、その光景を眺めていた。
 「......せんせ。嬉しそう」
 輪の中に入れないのではなく、ただ、それを眺めているだけで楽しいのだという。その顔は、皆と同じように笑みが零れていた。
 「でも......ちょっとだけ、ヤキモチ」
 皆にちやほやされている静雄に、少しばかり妬いてしまう。
 「僕は、そんな舞梨ちゃんに、ヤキモチ」
 そんな少女の横に現れたのは——作花林野だった。林野は、苦い顔をしながら彼女の肩に手を置く。
 「林野くん! ......えと」
 一度、彼の告白は断ったはずだが、まだ諦めていないようだ。それに少し困った様子をする。
 何を言っていいかわからない舞梨は——
 「林野くん、本当にありがとう......」
 やはり、この言葉を初めに送った。
 「林野くんは、恋のキューピッドだね。ライバルに手を貸しちゃうなんて、人が良すぎ」
 おそらく、静雄に勇気を与えたことを言っているのだろう。余程おかしかったのか、おもわずくすくすと笑い出してしまう。
 「......舞梨ちゃんには、幸せになって欲しいって思ったから」
 「それって、今も諦めてない人の言うこと?」
 「ははは......」
 林野は、幸せそうに——つらそうに、笑った。

 「——恋って、何だろうね?」


 
        
 

Re: デュラララ!!【只今、番外編執筆中】 ( No.116 )
日時: 2012/02/12 10:50
名前: Chaos;ほだす ◆w6bR1QqEtU (ID: DoyHUJg.)

〈嫉妬万歳〉

 「......悪ィ、遅くなっちまったな」
 静雄と舞梨が学校を出る頃には既に、七時半をまわっていた。辺りは薄暗い。
 今日は、学校帰りに二人で臨也のお見舞いに行こうと決めていたので、舞梨はこの時間まで待っていたのだ。
 「いいよ。......さ、行こ?」
 「ああ」
 そう言って、二人は車に乗り込む。
 
 「......?!」

 静雄が運転席に座り、シートベルトをしようとすると、彼女の身体が腕の中にすっぽりと入ってきた。
 「ひぃ? ......どうした?」
 舞梨は、目を瞑って、ぎゅう......っと静雄を抱きしめる。その身体は心なしか震えているようにも感じる。
 「ひぃ......おかしい。しぃくん、学校戻ってきてくれたのは嬉しい......。でも、ひぃ、いっぱいヤキモチ妬く......」
 ——どうやら、静雄人気で、静雄が遠くに行ってしまうようで——自分のことが見えなくなってしまうようで、怖かったようだ。
 「......ひぃ、いっぱい我慢してた......学校じゃ、せんせと生徒だから......」
 甘えるような、泣きそうな声だった。
 「......ひぃ、わがまますぎだよね。......しぃくん独り占めしたいとか......」
 その『わがまま』が、静雄にとってはとても嬉しいものだった。
 「ひぃ。俺はひぃ意外の奴のことなんか見えてない。大丈夫だから......な? 学校終わったら、こうやってぎゅう......ってしような?」
 本当は静雄だって我慢していたのだ。——自分のものだと解っていても。静雄は、我慢を解くように——彼女を安心させるように強く強く抱きしめ返す。
 舞梨は、それが解って安心したのか、体の力を抜くと、腕をほどいた。
 

Re: デュラララ!!【只今、番外編執筆中】 ( No.117 )
日時: 2012/02/18 10:15
名前: 雛林檎 (ID: rirfL/pS)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/index.html

ひぃちゃんも静ちゃんもかわいすぎるね。
やっぱりいい子だね〜


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