二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 三国無双で『IF』
- 日時: 2011/05/18 16:14
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
そのまんまです。まぁようするに『もしも〜』シリーズ、な、ね!
キャラ崩壊OK?
そいじゃ、行っくよーん★BY馬岱
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.23 )
- 日時: 2011/05/18 16:24
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
「いいえ、今日は父の仕事のお供で来ただけです。父は編集者をしていて、担当の小説家の方の会見式というとこで・・・。」
姜維はその小説家が、きっと諸葛亮先生だと悟った。そして自分に気を掛けてくれたこの劉禅という青年はその編集者の息子だったのだ。
「じ、実は私も今日!・・・ぉ、お呼ばれはされていないんですけど・・・。先生に会いたくて来ました!!」
なんの対抗心か、反射的に言ってしまったのか姜維は強く言った。
劉禅は花が咲くかのような微笑みを崩さぬまま姜維を優しく見つめている。
「やはり、そうですか・・・。」
「えっ?」
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.24 )
- 日時: 2011/05/18 19:01
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
劉禅は立ち上がると、ホテルの奥の部屋へと姜維を招いた。
姜維は分けが分からずにそのまま後についた
会見式の控え室なのだろうそこは、個性豊かな人々が座って本を読んだり、誰かとお喋りをしている。
「劉禅様。どこへ行かれてましたか。」
控え室へ入ってきた劉禅へ真っ先に話しかけたのは年は姜維と同じくらか、それか下かぐらいの美少女だった。
「あぁ星彩か。少し外へ気分転換に散歩していただけですよ。」
「その時には一つお声を掛けてください。今日は趙雲さんがいなく、私一人なのですから。」
「そうかぁ。星彩は大変なのだなぁ。」
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.25 )
- 日時: 2011/05/21 17:10
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
そこで姜維はふと思い出した。
「(あれ・・・?趙雲ってママチャリの人でしたよね・・・?)」
『阿斗様の護衛をして招かれているんだ。』
『ママチャリはいいぞ姜維。』
あ、余計なもの入ってた。
「(まさかこの人が・・・『阿斗様』?)」
だとしたら自分は今とんでもない人と喋っていたのか。と、姜維は悔やんだ。
「あの、そこのお方は・・・。」
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.26 )
- 日時: 2011/07/01 20:04
- 名前: おせんべ (ID: W0tUp9iA)
姜維の存在に気づいた星彩がおずおずと言う。
「あっ!私は姜維です!字は伯約で、私も今回の会見式に、・・・呼ばれてきました!」
おいこら 呼ばれてないだろお前。
どたばたとした自己紹介に、星彩は笑った。
「星彩です。劉禅様の護衛をさせていただいています。どうぞこちらこそ、よろしく。」
「星彩は、とても頑張り屋ですよ。」
劉禅が付け足す。そのようなことわざわざ自分では言わぬだろう星彩は顔は赤めた。
「いえ・・・。私はやるべきことをしているまでです。」
- Re: 三国無双で『IF』 ( No.27 )
- 日時: 2011/05/25 17:42
- 名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)
まだ自分と同年代なのになんと逞しいことか、姜維は感嘆した。少なからず自分の知っている人物の中では、このような女性はいないだろう。
「あ!せっせせせ!星彩!劉禅様!」
明らかに声が裏返っている慌てた感じの声が星彩を呼んだ。
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