二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 堕ちた少女 —復讐を—
- 日時: 2011/05/10 19:17
- 名前: 味付けのり (ID: rBZmS01v)
初めまして☆味付けのり(味のり)と申します!
人生初の小説…(泣
ド素人の書く小説なのでへったくそですよぉ〜
それでもいいとおっしゃられる照美様はうぇるかむ(・ω・)∪
あ、荒らしやパクリなど味のりが悲しむような事はしないこと!
精神年齢3才だもん。仕方ないよね。
長々と失礼しました。それでは
レッツらゴーっ!
- Re: 堕ちた少女 —復讐を— ( No.7 )
- 日時: 2011/05/11 20:57
- 名前: 味付けのり (ID: SpWrrZ9C)
夜桜さん、タメロで大丈夫だよ♪
それから私もタメロでいっきまーす!
- 堕ちた少女 —復讐を— ( No.8 )
- 日時: 2011/05/15 21:27
- 名前: 味付けのり (ID: u208j8/H)
「サッカーやってみないか?」
その言葉を聞いた時、心に風が吹いた様な気がした
「円堂くん・・・燐音…。」
秋の言葉ではっとした。
「円堂、ごめん。今はできないんだ。」
円堂から目を逸らす
「そっか、でも待ってるよ。季咲がサッカー部に入るの!な、秋!」
「うん、気が向いたらいつでもおいでよ!燐音のユニフォーム準備しておくから!」
2人が燐音に向けて明るく言い放った
「うん、気が向いたら・・・ね。」
曖昧な返事をして2人に背を向ける
「燐音、どうしたの?」
「季咲、どうした?」
「…ごめん。先に行ってて。」
そう言うとその場から駆け出した
「ちょっと燐音っ、学校はあっちだよ!?燐音!」
秋の言葉にも目もくれず来た道を一心不乱に駆け抜ける
- 堕ちた少女 —復讐を— ( No.9 )
- 日時: 2011/05/17 21:13
- 名前: 味付けのり (ID: yVzoEsG0)
「はぁっ、はぁっ・・・っ!」
どの位走っただろうか
息を整え、周りを見ると知らない風景が広がっていた。
「サッカーか…」
そう呟くと地面に腰を下ろす
「許されるわけないよ…私が…私がサッカーをするなんて・・・っ!」
目をぎゅっと瞑り、膝を抱える
今から7年前—
「愁みてこれ!」
おぼつかない足取りで弟の愁に駆け寄る燐音
「ぼーる?」
「うんっ、これねさっかーぼーるっていうんだよ!
と言ってサッカーボールを愁に渡す
「さっかーぼーる?なにするの?」
ボールを両手で持ち、首を傾げる
「これはね、こうするんだよっ!」
愁からボールを取り、ドリブルをする。
それを見た愁が目を輝かせる
「すげぇーっ!なぁっ、おれもやっていい!」
「もちろん!ほら、いこう!」
愁の手を引っ張り誘導する
それから何ヶ月か経った時だった。
「それっ!」
燐音が蹴ったボールは道路へと出て行った
「あちゃぁ〜またやっちゃった。」
頬をぽりぽりとかく
「あはは、おれとってくる!」
そう言うとボールを取りに公園をでる
その時だった。
キキィーッ!
ガンッ!
「なっ、なにっ!」
音のした方に向かって走っていく
燐音が目にしたのは
「しゅうっ!しゅーぅっ!」
トラックに挟まれ血を流して息絶えた愁の姿だった…
—————————
- 堕ちた少女 —復讐を— ( No.10 )
- 日時: 2011/05/29 01:13
- 名前: 味付けのり (ID: 8/zIX84z)
それからだった、燐音がサッカーから身を引いたのは…
「ゴメンね・・・ゴメンね・・・」
と膝を抱えて泣きながらそう呟いた。すると、
「はぁっ、はぁっ・・・季咲・・・」
息を切らせながら燐音の名を呼んだのは、
「円堂・・・なんで・・・」
円堂だった。ここまで探してくれたのだろうか。
「なんでって、“仲間”じゃないか俺たち。仲間を見捨てるなんて出来る訳ねぇだろ?」
と言って手を差し出した
「仲間・・・私が…いいの?」
そう聞くと「あたりまえだろ?」と返された
「ほら、学校遅れるぞ?」
と微笑む円堂の姿に心が高鳴る
「うん!」
燐音は“仲間”と言うものを初めて知った
こんなにも暖かくて心地よいものなのだと
「私、サッカーするよ!秋や円堂たちと、みんなと一緒に!」
その一言で運命の歯車が狂いだす
いや、
すでに狂っていたのかもしれない
《円堂 守》
と言う存在に
出会ったときから_。
- 堕ちた少女 —復讐を— ( No.11 )
- 日時: 2011/05/30 20:02
- 名前: 味付けのり (ID: Fhb4zUz0)
放課後—
「みんな!入部希望者だぞっ!」
と円堂が言うと「ほら、早く♪」と嬉しそうな秋の声が聞こえる
すると円堂が、
「さぁ、新しい部員の季咲だ!」
と言っを秋の後ろから燐音を引っ張る
「わっ、…えっと、季咲 燐音です。よろしくお願いします。」
と言って頭を下げると周りは「よろしくなっ!」と友好的な反応を見せた。
そして音無 春奈(音無)の提案で自己紹介をする事になった。
円堂から順に風丸、壁山…と進んで行き、マネージャーの自己紹介が終わると、 「よぉっし、練習だぁーっ!」と、飛び出す円堂。
それに続きほかの部員もぞろぞろと部室を出て行った
「ほら、燐音のユニフォーム。」
そう言って秋が差し出したのは15番のユニフォーム
「え?いいの、秋?」
「もちろん。ほら、着替えて。」
ユニフォームを受け取り着替える
「秋、どうかな?」
「うん、似合ってる!ほら、みんな待ってるよ!」
「うんっ。」
そう言って秋は、部室を出る燐音の姿に
「良かったね、燐音。」
と微笑みながらそう言った
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