二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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━…短編集)薄桜学園(´Д`)【薄桜鬼SSL】
日時: 2011/07/01 20:45
名前: くろねこ。 (ID: 2nnbbVZM)



\.☆ありえるようでありえない薄桜学園だぜ!(`・ω・´)☆./



※SSLだよ、武士じゃないよ!

※くろねこ。のただの重傷すぎる妄想学園←

※キャラ崩壊に気をつけろ!

※わたしは、原田が好きだ。

※歩く18きn←原田寄りは特に気をつけろ!(力入れちゃいますw)

※話は繋がりません。


以下、注意事項でしたっ!

ではすいーと・すくーる・らいふの世界へどうぞ〜☆、

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Re: ━…短編集)薄桜学園(´Д`)【薄桜鬼SSL】 ( No.4 )
日時: 2011/07/06 20:00
名前: くろねこ。 (ID: 2nnbbVZM)

▼悠布さま

訪問ありがとうございます(´▽`)+。
文才の欠片も無い短編集へようこそw


そうですよね〜(`-ω-´)q
千鶴が羨ましくて仕方ないですw

Re: ━…短編集)薄桜学園(´Д`)【薄桜鬼SSL】 ( No.5 )
日時: 2011/07/09 21:53
名前: くろねこ。 (ID: RsXPPDHr)




case02:\  土方歳三×呉城夕凪




「くーれーしーろー…」


「げ、w」


「遅刻の理由を15文字で述べろ。」



「え、 …えーっとですね。




 …そ・ら・か・ら・イ・ケ・メ・ン・が・ふ・っ・て・き・た・か…あ、オーバーw」


「っ…いい加減にしろォォオ!!!」





ほらやっぱり、


               鬼 。














           《 鬼 桜 。 》










「っ、たく…今月何回目だ?」


「先生、おそらく11回目かと。」


「ぶっぶーw12回目だよ!…へーん山崎くんまっちがえたー♪」


「「威張るな!!」」



━…2年A組。

  薄桜学園2階の一番右側に位置する。


  担任は……鬼。




  …に、生徒から譬えられる土方歳三先生である。




「…まあいい、お前に構ってるとキリがない。


         教科書開けー、授業再開だ。」



━…1限目。 古典

  ちなみに私は国語が嫌いだ。
  全く意味の分からない古典は特に。



「…呉城、」

「はい?」


隣で私を呼んだのは、クラスメイトの山崎烝くんだ。
保健委員で、しっかり者で何かと頼りになるいい奴だ。


「先生が睨んでるぞ」

「はい!?」

バッと黒板の方を振り向くと鬼の形相でこちらを睨んでいる先生。


その顔に、わたしはしぶしぶ見るからに使っていない教科書を出すのであった。


* * *


「ん…?」



しばらく教科書を眺めていると、白い紙きれが挟まっているのに気がついた。


…なんだろー?




「…っ …ふっ/…ぎゃはは!!!//」


…我慢ならず。


 思わず吹いた。


おそらく沖田先輩が書いたであろう落書き。
それも馬に乗って頭に矢が刺さった土方先生の落書き。


「っ…呉城ぉぉおぉお!!!!!!!」


「ぎゃ、w」


先生の、ついに落ちたぞ、雷が。

あれ!? すごい!俳句になって━━「いでっ!!」


…調子に乗ったら今度は頭に拳が落ちてきました。



「授業妨害すんなら即刻退場だボケが!!」

「だ、だって沖田先輩の落書きがーっ!!(涙)」

「あ゛!?   …」


難を逃れようと沖田先輩の落書きを先生に見せる、



「あんの野郎……次の授業ただじゃおかねェ…」


が、逆に怒りが増したようで…




「呉城ッ!」

「は、はい!」


「…あれ読めなかったら、後で職員室来い。」


凄まじく低い声で呟き、土方先生が指さすのは黒板の…



   ━足比奇乃 山櫻花 日並而 如是開有者 甚戀目夜裳━



「……や、山崎くん。あれ…日本語?」


「そうだ。作者、山部宿禰赤人。万葉集に載っている桜を詠んだ歌だ。」


…や、やまべのすくねあかひと!?それ人名なの!?



「あ…あし…ひきのやまさくらばな…ごとくていかいゆうしゃ?…じんらんめよるこ、ころも?」





━…はい、職員室行きけってーいw

Re: ━…短編集)薄桜学園(´Д`)【薄桜鬼SSL】 ( No.6 )
日時: 2011/08/01 14:01
名前: くろねこ。 (ID: btsyIDbw)


* * *


…1限目がようやく終わり、私は職員室…のはず、  


「呉城ぉぉおぉぉおお!!!!」

「ぎゃあぁあぁあああ!!!!!」  





    私は校庭で鬼から全力で逃げている(現在進行形)




なにゆえー…とか思った貴方。






↓ 回

↓ 想

↓ シ

↓ |

↓ ン





+ + +

きーんこーんかーんこーんっ


「よし、呉城行くぞ。」


「逃げます。」


「は!?」

「さらばッ!!」


「おい!! 待てぇぇええ!!!」

+ + +


…っで、今に至る。



が、しかし大の大人、しかも男の脚力に勝てる筈もなく…


「っ…、 もう逃げらんねェぞ…」


「…ちっ、」


私は思う。


「陸上部に入部すればよかったぁあ!!orz(泣)」



* * *


「まあ…座れ、」


とりあえず、中に戻るのは面倒なので2人座れる大きな石に座った。

つーか強制的に座らせられた。



気まずいし、怒られもしたので言葉を発さずに俯いていた。

その私を見てなのか、隣から永い溜め息が聞こえた。


「そんなに怒ってねェよ…」

「嘘だ、」

「もう慣れたんだよお前が遅刻なんぞ…」

「……」

「はぁ、—…」


じゃあ怒んなよとか思う。

溜め息つくなよとか思う。


「桜と梅…どっちが好きだ?」


「—は、?」

「奈良時代では、[花]といえば[梅]を指していたんだとよ。
 日本最古の万葉集では梅の歌118首に対し、桜の歌は44首、
 だが、遣唐使の廃止・唐の滅亡やらなにやらで唐風文化が消え、
 平安時代に国風文化が育ち、梅より桜が人気になったんだと…」


難しい単語を含め、何を言ってるのか分からない、


「ま、お前には日本語に聞こえないんだろうがな(笑)」


…のは、先生はもう分かっているようだ。


「…あしひきの山桜花、日並べて、かく咲きたらば、いと恋ひめやも」

間を少し置いて、今度は何処か聞きおぼえがある。


「—あしひきのやまさくらばな—…って、さっきの!!」

「あぁ、」

「なんだ!!!最初当たってるじゃん!!!」

「お前にしては惜しかったなァ…笑」

「我ながら天才だと思うよ、うん。」


そんなこんな、どや顔で先生を見たらまた笑われた。





(先生もこんな顔するんだっけなー…って、ちょっと思った。)




「先生は……どっちが好きなんですか?」


「ん…俺か?」


土方先生の顔見て、ちょっとだけ頬が熱くなってパニくったのか、
先生にされた質問を聞き返した。

先生は数秒も考えず、即答でこう呟いた。



「俺は桜だな。」





「…ふーん、なんで?」

「潔くて儚いから。」

「……」

「…桜が散らずに1年中咲いてたらお前どう思う?」

「それは桜じゃないですよ。」

「ごもっともだな。」

「でも、すぐ散っちゃうのも少し寂しいです。」

「山部宿禰赤人の歌もそういうことなんだ。」

「へ?」

「もしも山の桜が何日も咲いているのだったら、
 こんなに恋しいとは思わないでしょうに。

 …ってな。

 あっという間に散っちまう桜だから、こんな風に歌われるんだろうな。」



━そう呟いて葉桜の木を見上げる土方先生が何故か美しく見えた。━



(その微笑みは、鬼とは想像できないほどに美しい。

 そうだ、この微笑みを譬えられるのは桜しかない、━そう思ったの。)








[つーことで、遅刻した罰として明日から課題プリント3枚な。…もちろん古典のw]

[はあぁああ!!!??]




(っ…やっぱ前言撤回っ!! 鬼にしか譬えられませんっ!以上!)







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




ということで土方パターンでした(´Д`)

もー長いっ!字数オーバーだよw
でも土方動かしやすい〜(´・ω・`)☆、

土方担任は大変そうだが、夕凪頑張れ*
山崎は絶対クラスメイトだとおもう、うん。
そして隣の席w




━…次回予告)

   case03:\  沖田総司×呉城夕凪

切実に、原田が書きたい、でも我慢。←あ、俳句だw


   【感想/リクエストお待ちしてます*】

Re: ━…短編集)薄桜学園(´Д`)【薄桜鬼SSL】 ( No.7 )
日時: 2011/07/10 14:03
名前: ユウ (ID: L4SkEqAF)

 やっほー(^o^)/

 まぢで神文だぁぁ!! 
 がんばってね(^−^)
 
 沖田楽しみにしてま〜す☆

Re: ━…短編集)薄桜学園(´Д`)【薄桜鬼SSL】 ( No.8 )
日時: 2011/07/17 12:18
名前: まろんけーき (ID: ZvRr1aJX)


 やほやほー(-^〇^-)

 やばすぎる、土方様が、神でさァ。

 ☝俳句ww

 平助も良かったけど、やっぱ土方さん、神。

 以上、花魁言葉よりも江戸弁(どっかのドsに影響された)愛のまろんでした☆彡


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