二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- BadBye【D,Gray-man×神様のメモ帳】
- 日時: 2011/09/03 10:17
- 名前: comity (ID: Uvcwa5h/)
はじめまして、comity(コミティー)と申します!
BadBye【D,Gray-man×神様のメモ帳】をクリックしていただきありがとうございます!
神様のメモ帳舞台にアレン君がトリップするお話です。D灰と神メモは大好きなので衝動的に描かせてもらいました。題名は、ボカロ曲で気に入っている曲&内容にあっている曲ということで使わせてもらいました。
†注意書き†
*駄文・誤字脱字のオンパレード。指摘してくださると助かります!
*荒らし禁止です。
*ほとんど妄想込です。
*コメントくださると嬉しいです!
*D灰はアレン君がほとんどです。なぜならこの話はアレン君がエクソシスト本部へ向かうまさに一巻の話からはじまるからなのです。
よろしくお願いします!
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- Re: BadBye【D,Gray-man×神様のメモ帳】 ( No.1 )
- 日時: 2011/09/03 12:15
- 名前: comity (ID: Uvcwa5h/)
「これは・・・・・・おそらく・・・・・・」
黒い服に身を包んだ白髪の少年———————アレン・ウォーカーは深刻な顔をして言葉を紡いだ。
「・・・・・・・・迷った」
B a d B y e
「いや、おかしいな・・・・・・。確か僕は師匠のツケを払っていたところだったのに・・・・・・」
アレンは顎に手を当てながら考え込む。
先ほどまで、少しいけない雰囲気のお店に入って、師匠——————クロス・マリアンのツケの清算をしていたところだった。かなりの巨額の数字だったが、なんとか持ち前のポーーカーを駆使し、払い終えて帰ろうとした直後だった。
目の前がパッと明るくなり、気づけばここにいた。
ここ。
アレンは「ここ」を理解していなかった。
「ていうか、変なところだな・・・・・・・」
アレンは「ここ」について感想を述べる。
ここは、2×××年、東京—————————————。アレンはタイムスリップしてきたことになる。
アレンが知らないのも無理ではなかった。
アレンは今、大きなビルの真ん前に立っている。不思議そうにそのビルを眺めると、歩き出した。行くあてはどこにもないが。人が大勢いた。
「やばいな・・・・・。師匠がバックれてからもう1週間が経ってるぞ・・・・・。早くしないと本当にどこに行ったか分からなくなってしまう・・・・」
アレンは、一週間前クロスに正式に「エクソシスト」と名乗ってもよいと言われた。しかし、まずエクソシスト本部——————黒の教団に挨拶に行かなくてはならないが、クロスはまあ、本部がものすごーく嫌いだったのでアレンをトンカチで殴りつけて気絶させ、バックれたのだが・・・・・・・。
肝心の黒の教団本部がどこにあるかわからず、結局クロスを探す羽目になってしまった。
それにしても、ここがどこかわからない。
「あの」
思い切って話をかけてみることにした。が—————————。
「・・・・・・・」
絶対聞こえているはずであろう位置で完全にシカトされてしまう。
アレンは不可解に思いながらもう一度呼んでみた。
「あの、すみません!」
「・・・・・・・」
やはりシカト。
これは、どういうことだろう?
一瞬、AKUMAか?と思ったが、左目は反応していない。そういえば、これだけ人が多いというのに、AKUMAが見かけられない。これだけいれば一体や二体、見つかってもいいものの———————。
(いや・・・・・。AKUMAがいないことはいいことなんじゃないか?)
アレンは自分が愚かなことを想像してしまったことに顔をしかめた。
- Re: BadBye【D,Gray-man×神様のメモ帳】 ( No.2 )
- 日時: 2011/09/03 14:09
- 名前: comity (ID: Uvcwa5h/)
と、そんなところにアレンの目に入ってきたものは————————
「・・・・・・・!」
路地の奥。
アレンと同じ年頃くらいの男の子が、強面のがたいのいい男7〜8人に囲まれていた。男の子は背を丸くしてバックを抱え込んでいる。対するがたいのいい男たちは髪を鷲掴みにして脅しているようだった。
「てめぇ、平坂組の奴なんだろ?あいつにはたっぷり礼を言ってやんねーといけねぇんだ」
「っ・・・・・や、やめてくださいっ・・・・・・」
ガシッ・・・・・・
腕を掴まれた感触に、男の一人は首を傾ける。見ると、アレンが髪をつかんでいた腕を強い力で掴んでいた。
アレンを見た男は、最初は警戒したが、相手が子供だと分かると余裕の笑みを漏らした。
「あん?てめぇ、何のつもりだ?」
「嫌がってるじゃないですか。放してください」
アレンの強気の態度にこめかみをひくつかせる。しかし、アレンはそれくらいのことでは怯まなかった。
「テメェよォ・・・・・・。身の程知らずってのは命を落とすこともあるんだぜ?」
そう言いながら男はアレンの腕をつかんだ。が—————————
「・・・・・・ッ!!ヒッヒィッ!な、なんだこりゃああ!!」
男は悲鳴を上げながら後ずさりする。
アレンの腕をつかんだとき———————袖がめくれた。その下にあったのは——————。
「なっなんなんだよ、その左腕ぇ!」
アレン・ウォーカーの左腕は奇怪だった。
イノセンスが埋め込まれていて、しわくちゃで、気持ち悪い赤色で。
小さいころから気味悪がられていた。
「おっおい、こいつやべぇぞ!逃げるぞ!」
「あ、ああ・・・・・・」
まるで化け物でも見るかのように、男たちは悲鳴を上げて去っていく。
アレンは自分の左腕を見た。この腕は———————大切な人を———————・・・・・・・。
「あ、あの・・・・・・・」
先ほどの男の子がアレンに話しかけてきた。おどおどしていた。どうやら、この少年もアレンの左腕にびくびくしているようだった。
アレンはならべく怖がらせないようにニコリと笑って見せる。それが最低限の礼儀作法のようにも思えたからだ。
「助けて下さって、ありがとうございます・・・・・・。その、僕、藤島鳴海っていうんですけど・・・・・」
「僕は、アレン。アレン・ウォーカーといいます」
すると、少年—————鳴海は驚いた用に目を丸くした。
「やっぱり、外国の人なんですね」
「外・・・・・?え、ええと、ここは、どこですか?」
「へっ?・・・・・と、東京ですけど・・・・・」
「トーキョー・・・・・?な、何ですかそれ・・・?」
「えっ・・・・・な、何って言われても・・・・日本の都市としか」
「日本!?」
アレンは驚いて鳴海にとびかかる。鳴海はただ、呆然とアレンを見ていた。
日本という国については聞いたことがあったが、自分が先ほどいたところはインドだ。国境を簡単に飛び交えるほど迷える訳もない。
「・・・・・あの、大丈夫ですか・・・・・・?」
「・・・・・えっ?ああ、ええと、なんとか・・・・・・・」
鳴海が心配そうにアレンの顔をうかがった。アレンはならべく笑顔を絶やさないようにふるまう。
「そっそれにしても、さっきはなんで襲われていたんですか?」
「え?ああ・・・・・その、僕はヤクザに関わっていて・・・・・」
「・・・・・ヤクザ?」
「それで、あちらの人たちは平坂組っていう、僕の所属している組と相対している組らしくって・・・・・・」
「ヒラサカグミ・・・・・・・・?」
言葉の意味を理解できなかった。
「あの、もしかしたら、報復だとか復讐だとかであなたに被害が来るかもしれませんけど・・・・・・。そうしたら、僕に連絡ください!ここに、アドレス書いておきますから」
そういって、鳴海はいそいそと紙に何かを書いてアレンに渡す。アレンはその紙の意味を全く分からない。携帯すら持っていないのだから。
「すぐに、助けに来ます。今日は、ありがとうございました!」
まるで、自分から早く立ち去りたくて逃げたかのように押し付けた感じがあった。それでもアレンは、渡された紙を握りしめた。
まずは、宿を探さなくちゃ。ここが日本だということは、僕は一体どうすればいいのだろう?
- Re: BadBye【D,Gray-man×神様のメモ帳】 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/03 14:26
- 名前: 鈴蘭 (ID: GSWgO850)
- 参照: http://www.nuramago.jp/index2.html
わぁ!!!!!
神様のメモ帳と聞いて来ましたのですが。。。
すごすぎます!
続き気になりますよぉwww
BadByeはウチもめっちゃ好きな曲なので
題名見て叫んでました 嬉しさでwww
これからも
頑張って下さい!
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