二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- BUSTRKEEL!改
- 日時: 2011/09/10 19:07
- 名前: 麗羅 (ID: ia9Umcvq)
前にも、同じのを書いたけど、うまくいかなかったので、書き直しますね。
キャラクター紹介
イオン(女)
・この物語の主人公。普段は、人間の姿をしているけど、本来の姿は『星の使徒』と呼ばれる魔獣。10年前、突然いなくなった恋人を捜して旅をしている。
キール(男)
・自分を人間の姿に変えた魔獣使い・シバを捜している。本来の姿は、『龍猿(ドラゴンエイプ)』と呼ばれる魔獣。
ブルー(男)
・川や湖を守る魔獣『水鬼』。故郷の村を滅ぼした魔獣『黒切』を捜し敵打ちしようとしている。普段は、人間の姿をしている。
〜あとから多くのキャラクターがでてきます。
- Re: BUSTRKEEL!改 ( No.10 )
- 日時: 2011/09/12 21:29
- 名前: 麗羅 (ID: ia9Umcvq)
魔獣を倒し、西の森から帰ってくる途中イオンはキールから、人間になったいきさつを聞いた。
イオン「シバにその首輪で龍猿から人間の姿にされたの?」
キール「おう。はずそうにもはずれねぇ」(怒)
イオン「さっきの歌でその封印が解けたと」
キール「曲の一部だけじゃ片腕しか戻んなかったけどな。シバの曲だろ、さっきの」
イオン「!」
キール「あいつに首輪はめられた時と同じ曲だったからな」
イオン「ええ。シバには、旅をしている途中で出会ったの。シバの弾いた曲を歌にして歌うのは、とても楽しかったわ。でも、2年前突然消えちゃって」
そこまで言うとキールが怒ってきた。
キール「やっぱりな!何で黙ってたんだよ、シバの弟子って!!」
イオン「あなたが、シバの事を嫌っていたから!」
キール「シバは嫌いだよ。でもだからってお前が嫌いなわけじゃねーだろ!」
イオン「え?」
イオンは急に言われたので、どうしようか迷ってしまった。
キール「シバへの手がかりはねえのか?」
イオン「え!?あっああ。何もなし」
キール「じゃあお前あの曲全部歌えないのか?そしたら俺は元の姿に」
イオン「無理ね。シバが弾いてったのを聞いただけで、直接教わったわけじゃないもん」
キール「チクショー。結局シバを捜さねーとダメってか」(怒)
キールは、猿のように(まあ、猿だけど)暴れた。そして、思い出したようにイオンに聞いてきた。
キール「お前はどうすんだ。これから?」
イオン「え?」
イオンは迷った。刹那を捜すために旅をしようかと決めたが、実質どこを捜せばいいのか分からなかったのだ。
イオン「ん〜。とりあえず、私も捜している人がいるからね。その人を捜そうと思うけど......」
キール「パーティ組んでやってもいいぞ」
イオン「へ?」
キール「シバ捜し手伝うならな」
イオン「うん。......そうだね。一緒にいれば、お互いの捜している人が見つかるかもしれないし」
キール「よっしゃー!捜すぞ、シバー!!」
こうして、龍猿キール・魔法拳士イオンのパーティができたのだ。
- Re: BUSTRKEEL!改 ( No.11 )
- 日時: 2011/09/14 06:12
- 名前: 麗羅 (ID: ia9Umcvq)
Burst3 『神器探し』
イオンとキールは、イオンの家にいた。
イオン「OK、キール。準備できたよ」
キール「よっしゃ!!さっさと、シバ捜しいこうぜ!!」
イオン「あっ!待って!キール」
キール「なんだよ?」」
イオン「2か所寄りたい所があるの」
キール「?」
イオンはまず、保育園にいって園長さんに事情を話した。
園長「そうか、また旅をするんじゃな」
イオン「はい」
園長「分かった。子供達からは、わしから話しておくよ」
イオン「すみません。ありがとうごさいます」
園長「捜している人が見つかればいいな」
イオン「はい」
キールは、保育園の外で待っていた。
キール「おせーぞ!どんだけ待たせんだよ!」(怒)
イオン「ごめん」
キール「ったく。で、次は何処へいくんだ?」
イオン「ふふふ......シバの家だよ」
そう言って着いた所は、めっちゃくちゃボロい所でした。
キール「こんなボロがシバの家!?」
イオン「用心してこんなところに住んでいたみたいよ」
中に入ると、本がところせましと並んでいて中には、シバ本人が書いた『魔獣日記』もありました。
イオン「何かの時のために合鍵もらってたの」
キール「こんな汚ねぇ部屋来てどうすんだぁ?」
イオン「シバがどこへ行ったか手がかりがあるかもしれないでしょ」
キール「おお、なるほど!!」
そう言うとキールは、本を投げまくってちらかしました。
イオン「キール!ちらかさないの!!」
キール「知るかボケ〜」
そうして、捜し続けると机の方から、ガチャガチャと音がして、振り向くと、キールが何かやっていました。
キール「ふぬぬぬー!!」
イオン「どうしたの?」
キール「鍵だよ鍵!くそっ」
イオン「これ、メロディーキーだよ」
キール「メロディーキ〜?」
イオン「決められた音楽を奏でると鍵がはずれる仕組みなの。バカ力だけじゃ開かないよ」
キール「ムッ」
それだけ言うとキールは机を壊し始めた。
キール「バースト無双!!」
すると、机は簡単に壊れた。
イオン「何やってんのキール!!!」
キール「ふん!こうすりゃ一発だ!!」
イオン「壊れやすい物が入ってたらどうするの?」
キール「大丈夫。本だよ」
見ると、表紙に何かついているのに気がついた。
キール「イオンへって書いてあるな」
イオン「うん......」
イオンは、表紙に書いてある文を読んだ。
イオン「君がこの本を見ているとしたら私が旅に出たということだな。どこへ行ったのかはヒミツだ。この本を贈ろう。君の旅がすばらしいものになるのを祈る。 シバ」
キール「何がヒミツだ。ボケシバめ!!」
イオン「シバの手がかり探すってこと読まれてたみたいだね」
キール「この本にもさっきのがついてるけど解けんのか?」
イオン「うん......多分......」
イオンは、シバとの思い出をたどった。そうして、一つの曲が見つかった。
イオン「最初にシバに教わった思い出の旋律魔法......癒しのノクターン第3番『フェアリートーク』」
イオンは、ギターで弾く曲を歌にしているので開くか不安だったが、心配いらなかった。
キール「何だ何だ中身は!!」
- Re: BUSTRKEEL!改 コメ頼む ( No.12 )
- 日時: 2011/09/14 06:11
- 名前: 麗羅 (ID: ia9Umcvq)
イオンが、開いた本の中身を調べるとシバが作ったものと分かった。
イオン「コレ、シバの作った魔獣辞典だ。冒険者ギルドの本よりこと細かく書かれてる.......ん?」
キール「どうした?まさか、龍猿のページを見つけたとか言うなよ」
イオン「見て、このページ」
キール「んん?」
イオンは、文字にチェックがあるところを指さした。そこには、『4つの神器』と書かれていた。
イオン「シバの字で『4つの神器』って言葉にチェックが」
キール「4つの......便器?」
イオン「神器!!その昔4人の勇者が操ったという『神器』と呼ばれる4つのアイテム。その4つを集めた者は、神の力を手に入れることができるという伝説が残っている話」
キール「うそくせぇ〜」
イオン「たくさんの冒険者が探したけど誰一人見つけた者はいない。もしかしたら、シバは神器を探す旅に出たのかも」
キール「俺達もさがそうぜ。そうすりゃシバに会える!!だろ!!?」
キールは勢いよくそう言ったが、イオンは呆れた顔でキールに言った。
イオン「探すたって伝説のアイテムだよ。まずは、ツートーンの町へ行こう」
キール「ツートーン?」
イオン「たくさんの冒険者が集まる大きな町だから何か情報がつかめるかも」
キール「よっしゃー目指せツートーン!!」
イオン“ありがとうシバ。大切にします”
イオンとキールは、さっそく馬車乗り場を目指した。
- Re: BUSTRKEEL!改 ( No.13 )
- 日時: 2011/09/14 21:41
- 名前: 麗羅 (ID: ia9Umcvq)
Burst4 『ブルーとの出会い』
イオンとキールは、馬車乗り場で馬車を待っていた。
イオン「ちょうど馬車が来る時間かな」
キール「お前もツートーンに行くのか?」
キールは隣にいる人に声をかけた。
?「......関係ねぇだろ」
キール「ムッ。何だその態度は?」
?「うるさい」
キール「んだとテメー!!」
イオン「キール。何やってるの!」
キール「うるせえ!!」
イオン「はぁ〜」
イオンはため息をもらしながら、キールに鉄拳をくらわせた。
イオン「まだやる?」
キール「スミマセン」
そうこうしているうちに、馬車が到着した。
馬車員「ツートーン行きの馬車です。お一人様2000ゼニーになります」(ゼニー=円)
イオン達は、馬車に乗りツートーンを目指した。
キール「馬車はじめて乗ったぜー!!」
イオン「キール、はしゃがないの迷惑でしょ!」
キール「ん?」
それまではしゃいでいたキールが何かを見つけたのかはしゃがなくなった。
キール「どうした?顔、真っ青だぞ」
?「! 別に......」
キール「あれ〜もしかして乗り物酔いとか〜?」
キールに言われその人は、図星だったらしく一瞬ギクッとした。
キール「ギクッてなったやっぱりなー!!クールぶってゲロゲロかよかっちょわりー」
イオンはそれまでなんとも言わなかったが、さすがにがまんできなくなり、キールに鉄拳をくらわせた。
イオン「迷惑かけるな!!」
キール「殴ることねぇだろ!!」
イオン「すみません。うちのバカチンが......」
?「いや、別に」
イオン「あっ!そうだ」
イオンは何か思いついたように、その人の方へ向き、魔法を唱えた。
イオン「やしなえ!木星の力、トロイア」
?「!!あんたらも冒険者か?」
イオン「はい」
?「今の魔法は?」
イオン「あっ。バランス感覚をやしなう魔法です。効きましたか?」
?「ああ。お前はともかく、そっちの馬鹿っぽい冒険者、初めて見たぜ」
キール「馬鹿?バカって言った奴がバカだボケーッ!!」
イオン「おちつきなさい!キール」
キールをなだめるのにけっこうかかったが、ようやくおちついたので、イオンは自己紹介をはじめた。
イオン「私は、イオンです。あなたは?」
?「俺はブルー。ツートーンへ行く途中だよ」
キール「俺はキール。呼ぶ時は、キール様と呼べボケ!」
ブルー「ふん」
イオン「やめなさい、キール。今......それどころじゃない」
キ&ブ「!」
全員が何かの気配を感じ取り、戦闘態勢に入った。
キール「伏せろ!!」
- Re: BUSTRKEEL!改 コメ頼む ( No.14 )
- 日時: 2011/09/15 21:06
- 名前: 麗羅 (ID: ia9Umcvq)
書いてるのは楽しいけど、コメントがないとやっぱり、寂しい。
誰か来てよ〜。(泣)
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