二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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『ファンタジー・アース零』
日時: 2011/11/01 00:25
名前: 天音& ◆6QkOcccEjc (ID: ELgdcXM.)

☆自己紹介☆
天音&和希(何人の方かに、協力してもらってます。)
の共同スレ?ですw
初めましてッw
ここにきたのは何年ぶりだろぅ…。
前回は、いじめをテーマにした物語を
書かさせてたいただいてたのですが、
挫折して完結しないまま5話ぐらいで終わりましたw
このストーリーは、ある漫画と、
ある電撃文庫をかけあわせていますッ
どぅぞ、よろしくお願いします。♪


2025年ゴールデンウィークの発売当日、
昨日の朝からお店に並んでいた俺と友達は、
難なく「ファンタジー・アース零」を手にいれた。

何ヵ月も前から、気になっていた、オンラインゲームだ。
カプセル式らしい。
それ以上はまだ、あまり公開されていないらしく、
情報も少なかった

「なあ、明日宅配便できたらすぐINしろよ?
名前はどうする?」
友達はそう言った。

いつもは無口な拓也から話しかけてくるなんて、上機嫌な時くらいだ。
まあ、拓也も気になっていたんだろう。
「ああ、拓也は?」

「俺は……」

「拓也も決まってないんだろ。
メールするよ」
と、俺は言って二人はそれぞれの家へ帰る分かれ道で別れた。

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Re: 『ファンタジー・アース零』 ( No.1 )
日時: 2011/11/01 20:50
名前: 天音&和希 ◆2E9nCUjcIw (ID: ELgdcXM.)

「…。」

宅配便で、きた俺宛の大きな段ボールを見て、どう自分の部屋まであげようかを考えていた。
…ボーっとしていると、
「お兄ちゃぁん!!」
二階から直菜が階段をかけ降りてくる音が聞こえた。

「あ、いいとこにきた。
これ運ぶぞ。」

「えー。」
ブツブツいいながら二階の俺の部屋まで運び終えると、直菜は箱の中身を見にきた。

「ねぇ、これ何するの?…
あ…あのね。さっきいいかけたことね。……無視!?」

そんな直菜の声をそのまま無視し、俺は段ボールからカプセルを取りだし、
携帯端末を開いて拓也にメールした。

『今からINする。
俺は霧野一哉だからHNは…霧夜だな。』
…送信。

すると、すぐに返信がきた。
『了解。
俺はそのまま拓也だな。
設定が完了したら、すぐ合流しよう。』


このオンラインゲームが俺の人生を左右し、恐怖のデスゲームの始まりとなるとは、誰も思わなかった。


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