二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- エウレカセブン×ガンダム00……書きますよ!
- 日時: 2012/08/31 19:01
- 名前: エビマヨ (ID: 4f0O.IZo)
はじましてですね。
エビマヨです。最近、エウレカセブンAOを見た影響で交響詩篇エウレカセブンの方も見てみた所、なかなか面白いとw
なので、以前から好きだったガンダムと組み合わせて見ることにしました!
え〜と、第一話からいきなり主人公が死んでいる設定ですが気にs(ry
それではスタートです!!
俺がガンダムだッww!
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- Re: エウレカセブン×ガンダム00……書きますよ! ( No.1 )
- 日時: 2012/08/31 19:44
- 名前: エビマヨ (ID: 4f0O.IZo)
プロローグ
●
「あの〜ここどこですか?」
俺は居るはずもない人に尋ねてみた。
真っ暗な場所。俺以外何にもない。あ、ちなみに服は着てるけどね。
空中に浮いている……というよりどこが床かすら解らないため何にも解らないんだが。
つーか俺はなんでここに居るんだ……?
と、俺はこの空間でぼーっとしながら考えると、突然前に一筋の光が差し込んできた。
「これは……?四角い……ウィンドウ!?」
パソコンなどでよく見かける四角い画面が、突然現れた。
そこには、
「ゴメン、なさい?」
黒色で一言。。反射的に呟くと、パパパ……と静かに音を立てながら文字が消えていく。すべての文字が消えると、今度は赤色の字でこう書いてあった。それは俺にとってとても不運な事で、あり得ないことで、とにかくあってはならないことだった。
『貴方は私の凡ミスによって死にました』
は!?死んだッ!?しかも凡ミス!?何でぇ!?
またもやパパパ……と音を立てながら文字が消える。
すると、今度はリアルに心臓が爆発しそうなくらい驚く言葉が現れた。
『なので、貴方はある世界へ飛んでいってもらいますww』
黄色の文字で表示される。ww?こいつはネット用語も使えるのか……。
「わ、解った。とりあえず、お前は誰だ?誰か教えろ。さもなくば、一生恨んでやる」
そう俺は言うと、今自分が出来る最強に怖い顔をした。
すると、パソコンでよくある、読み込み中……と言うかの様に、居たる所からカラカラカラ!というノイズが聞こえた。
『私もそれは解らない。でもいつかまた貴方に会える時、必ずお教えしましょう』
何か…‥ドラ●エみたいw
すると、人型のロボットの画像が二つ現れる。
新たにもう一つウィンドウが現れると、そのロボットについての説明が書いてあった。
『貴方には、機動戦士ガンダム00と交響詩篇エウレカセブンの世界へと飛んでもらいます。理由はそれが適正だったと判断されたからです』
理由を聞こうとしようとすると、それは知っています。と言わんばかりに言われて、若干うろたえてしまった。
「で、どうすればいい?もう死んじまったモンはしょうがない」
『ワープ自体はこちらでやります。ただ、名前はどうします?』
「じゃあ、このままで」
俺の名前は、石田岳登。まあ、別に変えるようなダサイ名前じゃないと思うからな。
『では……貴方の機体の名前だけとりあえず伝えておきます。操作などは向こうで直接学んでください』
「人任せだなw」
『すみません、本題ですが、<ニルヴァーシュ type zero specEXIA>です』
すると、ウィンドウが変化する。スペックが表示され、訳の分からない文字の羅列が並ぶ。
『では、行ってらっしゃい。頑張ってね』
すると、床(?)に穴が開き、俺は深く深く落ちていった。
- Re: エウレカセブン×ガンダム00……書きますよ! ( No.2 )
- 日時: 2012/09/01 22:08
- 名前: エビマヨ (ID: 4f0O.IZo)
第一話「ソレスタルビーイング」
●
ゴオォォオオッ!!
あのウィンドウ擬きが作ったと予測される、あの穴に落ちて既に二分程たった。
……。……。……。
「アレ……? これ、詰んだww?」
ついに俺もだまされたのか。そう思っていたそのとき、突然真っ暗な世界から脱出……と思いきや、端から見たら排出されたんだろう。突然現れた穴に。
「ちょっwまっ!ってええぇえ!」
上空、何mなのだろうか。雲の上に生身の体で現れた俺は、ぐんぐんと加速していく自分の体に絶望していた。
(何で……もうちょっと細くなかったんだろう!)
目には涙。手には手汗。あぁ、水分よ……セーブした方が良いんじゃないか?
悲しすぎる現実に逆に冷静になった俺は、少しずつ、しかし確実に地面へと近づいていった。
「まぁ、ボチボチ死ぬなw少なかったが、友達よありがとうw母ちゃんあんがとー!」
死を確信し、そう呟く。目を閉じ、死ぬ準備を自分なりに完了した俺は胸の前で手を握り、はぁ。とため息をついた。
「さようなら」
ついにこの世との別れの言葉も言ってしまう俺。情けないw
そんな俺に急速に近づく赤色の人型の影。
キィィィィンッ!
と爆音を鳴らしながら赤色と緑色の入り交じった粒子を吹き出しながらこちらへ接近する。
両肩には白色のコーン状の物体、青色を基調とした人型<MS>。
知っている。アニメでも、小説でも、映画でも見たあの姿。
中にはきっと彼が乗って居るんだろう。
−刹那・F・セイエイ−
が。
『目標を確認ッ!直ちに救出する!』
おそらくそれは俺に言ったんだろう。そのままトランザム状態−彼らの乗るMSには、一時的にトランザムというパワーアップ状態になることが出来る−
で接近。そのまま俺をマニピュレータでキャッチする。
「ッ……!あぁぅっ!!」
強烈なGによって俺は悶絶する。
あのぉ、せっさん?俺の事も考えてくれ……。
そのまま瀕死状態の俺をコクピットへと迎え入れる。
(来たぜ……!コクピットッ!男のぉ!ロマンッ!Gが辛いが、せっさんの顔も見られるッ!)
そして、俺は目を輝かせながらコクピットへと入っていった。
- Re: エウレカセブン×ガンダム00……書きますよ! ( No.3 )
- 日時: 2012/09/02 12:05
- 名前: エビマヨ (ID: 4f0O.IZo)
●
「大丈夫か?」
一生本物には会えない、否会えることの出来ない人物であり、俺のあこがれとも言うべき人物である、刹那・F・セイエイ。
彼は<私設武装組織・ソレスタルビーイング>に所属し、四機の内の一機、<ダブルオーガンダム>に乗るガンダムマイスター。
「あ、ああ。ありがとう」
ぶっきらぼうに言った刹那に、やや戸惑いを覚えながらそう答えた。
(ん〜、ダブルオーに乗っているってことは、まだセカンドシーズンの初めの頃なんだろなぁ)
彼らは、4年前、地球の連合軍に一度敗北している。
だが、まだ世界が歪んでいる事を知った彼らは、新たなガンダムを使い、世界の歪みを正そうとしているのだ。
そんなことを考えると、コンピューターがピピピッ!と音を鳴らした。
『ミッション終了、帰投する。』
彼らガンダムマイスターの母艦、<プトレマイオレス2>が見えてくる。
「こ、これが……トレミーか」
前方にせり出すような操縦室の上付近に四つある、コンテナの一つにダブルオーガンダムは収納された。
『お疲れさま刹那』
「あぁ。しかしこんな一般人なのか?ヴェーダから送られてきた新たな歪みは」
この船の艦長兼、ソレスタルビーイングのお姉さん的存在である、スメラギ・李・ノリエガが通信を送る。
それを一瞥してから、やはり刹那は冷たくそう答える。
まぁ、一般人だけど容赦ないな……。
『君が、石田岳登君ね?初めまして、私はスメラギ。刹那、ここまで連れてきてあげて』
そう言うと、ブツッと回線が切れる。刹那は無言で歩き始めた。
ついてこい、と言わんばかりにこちらを見る。俺はコクンと一度頷くと、刹那と共に操縦室へと行った。
「ここだ。お前について聞きたい事があるそうだ」
刹那はドアの横にもたれかかりながらそう言った。
バシュッ!とドアが開き、そこにはアニメで見たあの光景が広がっていた。
「ようこそ、ソレスタルビーイングへ」
スメラギがほほえみながら優しく俺に言う。
……アニメで見るより胸でかいな……ってイカンイカンッ!
ややエロい事を考えていると、この船のメカニックの一人であるイアン・ヴァスティが近づいてくる。
「君の機体が、既に届いている。君のは面白い奴だったぞ」
GNドライヴも付いてたな。
どこからか彼以外の声も聞こえた。
−GNドライヴ−
ソレスタルビーイングが四つ所持する半永久動力機関。ある人物が作ったのだが、それが俺(?)の機体にも付いているとは……。
「ま、付いてこい。俺が説明してやる」
「頼んだわよ、イアン」
付いてこい、俺に言うとすたすたと歩いていった。
「頑張ってね、石田君」
後ろの方からそうスメラギが言った。
カワイイ……。俺は心の中でそう言った。
- Re: エウレカセブン×ガンダム00……書きますよ! ( No.4 )
- 日時: 2012/09/16 10:53
- 名前: エビマヨ (ID: 4f0O.IZo)
●
イアンはスメラギに一言声をかけられると、操縦室の後部辺りに四つある内の、アリオスガンダムが格納されたコンテナに俺を連れて行った。
「これは……!?」
数十分前までいたあの空間で見た、あの機体と同じ?
それが率直な感想だった。
人間と思わせるフォルム。ガンダムフェイスと呼ばれるそれに、ニルヴァーシュ特有のアンテナが付いている。背中には赤色の二つのブーメラン。側には、あのガンダムエクシアの使っていた大型の剣、<GNソード>。
まぁ、俺の好きなエクシアとニルヴァーシュが見事に融合してくれた訳で。
「これには、トラパーと呼ばれる新しく発見された粒子を側にあるボードで操る事が出来る。空も飛べるし……」
アニメで学習済みでーすw
どうだ、詳しいだろう。と言わんばかりに自慢げに話すイアンに心の中で言った。
「で、面白いことにGNドライヴが付いている」
はい?GNドライヴww?
「−GNドライヴ−、俺たちソレスタルビーイングが四機所持している、半永久動力機関。名前の通り、無限にエネルギーを生み出してくれる。俺たちは、四年前これを使って戦っていたんだが生憎どっかの誰かさんが敵にも有限ではあるが、GNドライヴを制作されてな。
今は油断出来ない状況なんだ」
はい、ありがとうイアン先生。
この後も、このニルヴァーシュエクシア −ニルヴァーシュtypeZERO specEXIAの事。俺はそう略すことにした−
の魅力だとかいろいろ説明された。長々しく話す、それ相応のスペックらしく、GNドライヴから発生するGN粒子とトラパー粒子を併用出来るらしい。
ちなみにコンパク・ドライヴ −機体のためのキーの様な物− も必要だが、用意してくれたらしい。
ついにイアンにも心を読まれたのか、そのことを説明し始めた。
刹那大音量でスメラギの焦った声がスピーカーで流れた。
「ソレスタルビーイング」完
- Re: エウレカセブン×ガンダム00……書きますよ! ( No.5 )
- 日時: 2012/09/19 20:04
- 名前: エビマヨ (ID: 4f0O.IZo)
第二話 「武力介入」
●
『索敵システムに敵部隊を発見したわ!クルーは戦闘準備を!石田君、早く来て!』
指示が出ると、すぐに船内は騒がしくなった。
全メカニックは、各ガンダムの再調整と俺の機体であるニルヴァーシュエクシアの調整を始める。
パイロットの四人は、それぞれのパイロットスーツを着用し、ガンダムに乗り込んだ。
バシュッ!というドアの音に迎えられ、操縦室へと入った俺はスメラギから最悪のシナリオ通りの言葉を言われた。
「石田君、あなたMSでの戦闘経験があるそうね、なら今回あなたにも出撃してもらいます」
あぁ、やっぱり・・・…。
アニメならそう来ると思った。この急展開。
はぁ、と一つため息をつくと、
「解りました……。出撃します。スーツは……?」
一つ気がかりな事であった、自分のスーツはどうなるのか。
スメラギはう〜ん、と言うとニッコリ笑いこういった。
「ノーマルスーツも余りがないからそのまま行って!」
んな無茶な!
無理難題を突き付けられるも、おれはニルヴァーシュエクシアのコクピットへと向かった。
「アリオスガンダム、アレルヤ・パプティズム、迎撃行動に移る」
そんな中でもガンダム達は次々と出撃していく。
全員出撃終了した時、俺はまだ起動すら出来ていなかった。
「おいおい、無理だぞwww」
手間取っていると、イアンさんが外部からの入力で起動してくれた。
グッ!と親指を立てて、イアンさんも退避した。
「おーし、ニルヴァーシュ!石田岳登!出ますッ!」
ためらいを押し殺し、アニメの台詞の様に俺は言い、レバーを思い切り押し込んだ。
火花を散らし、爆音を立てながらカタパルトがドンドン加速していく。
「うぉおっ!」
メインカメラから鮮明に映し出される景色は−−−
地獄絵図だった。
刹那達は、当たり前の様に敵の攻撃を避け、受け止め、はじき、そのままそのMSを破壊する。
眼鏡をかけたガンダムマイスター、ティエリア・アーデは火力重視のMS、セラヴィーガンダムから、極太のビームを発射し、
至る所に、MSの残骸を作った。
ぼーっと眺めていると、敵MSがこちらに寄ってきた。
「ゲームの経験は、伊達じゃないッ!」
敵との間合いを一気に詰めると、GNソードをソードモードにチェンジ。腹部を一刀両断し、破壊した。
『石田君、やるわね!がんばって!』
スメラギの声は俺の耳には届かない。敵をと倒すのに必死だったからだ。
カメラの右上辺りにウィンドウが映し出され、<トラパー濃度69.4% ボード使用可能>
と表示される。俺は、シールド代わりにしていたボードを足下に投げ捨てると、トラパーの粒子がボードの後ろから噴出した。
そこに足を乗せ、ハードポイントで固定すると、後はもうサーフィンと同じで、バランスを取りながら姿勢を低くしひたすら加速した。
「コンデンサーにはGN粒子が満タン。行くぞッ!トランザムッ!」
キイイィィィンッ!と甲高い音を鳴らしながら、徐々に機体の色が赤色に染まり始めた。
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