二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ウラギリモノ 【D.Grey−man】 ( No.8 )
日時: 2009/12/30 16:02
名前: 優奈 ◆gzlK5P6e (ID: z83z2M6V)

#05



 「さっそく任務に行ってもらおうよ。相手はアレン君と神田君そこの・・目つきの怖い人」

 確かに怖い。

 1匹狼の感じの彼の横には(日本刀と思われる)刀が置いてある。

 きっと彼の武器なのだろう。

 「場所は何処だ」

 「せっかちだね、場所はロンドンの田舎にある森だよ、気をつけてね」



 3人は駆け込み(?)乗車をして汽車に乗った。



 


 

 「だから神田は___」

 「___モヤシのくせに___」



 さっきからずっとこの調子だ。


 顔をあわせるだびにケンカするらしい。



 「・・・・・、」



 「テメェの髪を爺婆に売ってやる」
 「神田の方が売れると思います」

 神田が刀を引き抜く。
 アレンは神ノ道化を発動した。



 もう我慢の限界だ



バンッ_____



 2人の動きが止まる。


 マシロは右手で壁を叩いた。


 舌打ちが少々鳴り響く。


 「ま・・マシ__」
 「うるせぇんだよ、単細胞の馬鹿が」

 「たっ・・・!?」

 アレンが驚きのあまり口を開いたままこちらを見る。
 神田も黙りつつ、舌打ち。


 「そんなにケンカしてぇんなら他所でやれ。うぜぇんだよ、単細胞のド馬鹿が!!」

 もう1度壁を殴る。


 2人は絶句。



 「・・・・、」
 「何見てんだよ」

 「何でも無いです・・」



 重い空気の中




 汽車は目的地へと移動し続けた。