二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: <銀魂> 黒蝶のヴィーナス ( No.8 )
日時: 2009/12/11 19:31
名前: 椿薔薇 (ID: Q3zV8Sch)

第四話「死神探し依頼」

それから何分経っただろう。
彼らはやっと新選組を見て言う
「あ、まだいたの?…なんのようだ?」
ずっと待ってたのにいいようがずいぶん酷いものだ
「いやァ、君たちにたまには仕事してもらわなきゃいけねぇな」
するとポケットから手紙を取り出して前に差し出す
「?」
万事屋一同は顔をくっつけ中を覗く

『人探し、死神と呼ばれし殺人鬼を探せ。以上』

一言、無駄に大きい紙に小さく書かれていた
「…なんだこりゃ」

人に頼むときなんかねぇのか、とも思ったがもっと…真選組がこんなことを頼んでくるなんて人手不足ってとこか?いやまて、なんでも屋だけどこんな危ない事件まで!?人殺し探しかよ!…全くまともな仕事もこねぇし、やらないし…

「めんどくさかったんで、一言にまとめたんでィ」
えー、一言って…危ない、殺されるかもしれない仕事をめんどくさいって、真選組…
「めずらしいなお前らが俺たちをたよるなんて」

すると少し苦い顔をして
「しょうがないんでィ、真選組だっておまえらにはたよりたかないとおもって…」

「それくらい大変なんですね」

「どうするネ?昆布さえあれば私はいいアル」

「神楽さん、そろそろ昆布からはなれません???」

全く事件につながらないグダグダな彼ら、満月の夜は近づいている。。。