二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 鋼の錬金術師 光影の少女  ( No.5 )
日時: 2009/12/12 16:21
名前: 椿薔薇 (ID: Q3zV8Sch)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14385

第三話「姉妹」
「まぁまぁ、」
その後も少しエドの怒りは続いたがその怒りが引いてきた頃
「私の家で夕飯食べていかない?…どうかなエド・アル」
「ん〜そうだなぁ。行くとこないし腹も減ったしお邪魔するか?」
「そうだね。でも僕はおなか空いてないんで…」
申し訳なさそうにアルはいった
「そうなの?とりあえず行こうか!」
アルは少し迷ってから
「アムール、僕のこと聞かないの?こんな鎧で…」
「アル…」
「聞かないよ。誰にもいえないこと、聞かれたくないことあるもんね〜アルも自分から話さないってことは振れられたくないことなんでしょう?」
「う・・・うん(なんか…信頼できそうだなアムールって。でもそれでこそ隠すのは…辛い)」
「ここだよ!お姉ちゃんただいま!」
小さな民家だった。そこからは声は聞こえない
「ほら入ってはいって」
アムールはドアをあけて手招きした
「お邪魔しまーす!」
「しまーす!」
そこにはひとりの少女が微笑みながら机を拭いていた
「お姉ちゃん!今日はお客さんがいるの」
「」
口を動かしているが無言
「いらっしゃい。すわってどうぞ。だって」
「お姉ちゃん、しゃべれないのか?」
「うん。そうなの、ノープルっていうの」
彼女はずっと兄弟の身体をみていた。そしてアムールの右手を見て…のどを触った。