二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鋼の錬金術師 光影の少女 ( No.10 )
- 日時: 2009/12/12 17:30
- 名前: 椿薔薇 (ID: Q3zV8Sch)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14385
第十五話「面影と…」
「お姉ちゃんおまたせ!!」
アムールの目はまだ紅い
「[どうしたの?]」
ノープルはスケッチブックに言葉を書いた
「あ、これ」
するとくしゃくしゃの紙をだした。それはあのときの紙。それをみるとノープルはペンをにぎった
「[そう…あの方たちも、でしょう?]」
「うん。よくわかったね」
聞くと同時にペンをさらさらと滑らせる。もうなれた手つきだった
「[なんとなく、そんな気がしてたのよ。反応とかを見ていてね]」
アムールは思った。やっぱりお姉ちゃんは凄いんだなぁと…
すると同時に階段をふたりが駆け下りてきた。
「ノープルにはリゼンブールの後で話そう。」
そう決めて急いで降りてきたのだ
「あ、二人とも〜早く早く!」
「[アルフォンス君もせきついて]」
それには、鎧は食べなくて…食べれない体なんだとわかっていてのこと、一緒に机を囲みましょうという意味がこめられていた
「はい!ありがとうございます!」
そのやさしさに気づいたのかアルはうれしそうに言った
「うひょ〜、上手そうだな!」
机におかれた海鮮リゾット。それれは食欲を装うなんとも香ばしい匂いだった
「はやく食べよう!」
その言葉にみんなは席についた
「「「いただきます」」」
おなかがすいていたのかエドはリゾットにかぶりついた。
「[おいしいかしら?]」
少し不安そうなまなざしを送る
「凄い上手いよ!」
「うんっ」
大好評にうれしくなったのか
「[どんどん食べてね]」
と書いた
「うわぁ、机囲んで食べれるの久しぶり!でも、やっぱりコッチのほうがいい」
いつも二人で食べてたためかいつもより笑顔でアムールは食べる。いや、食べているそうだ(ノープルより)
「んむ、、そうだ!明日ね、整備師さんのとこにいくんだ!そんな長々いるわけじゃないと思うから!」
「[そう。きをつけてね、]」
やさしく微笑むノープル。