二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 鋼の錬金術師 光影の少女  ( No.5 )
日時: 2009/12/12 17:08
名前: 椿薔薇 (ID: Q3zV8Sch)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14385

第八話「人体練成」
あの後家に帰ると、受け入れるようになり夕飯つくる。とノープルは台所にたった

「…」
その間本を読もうと、あの本を。お姉ちゃんがくれた本を…とパラパラめくっていると
「!これ・・・一回お姉ちゃんが言ってた、、、人体練成っていうやつ?」
そのページをじっくり読んでアムールは思ってしまった

お姉ちゃんを生き返らせれる。

もう一度会って、笑ってすごせる…

そして。。。

あの手紙の続きも聞ける。

禁忌。錬金術師の…だけど

やるまでが、やろうと思うまでが

禁忌なのだ。と

だから成功してお姉ちゃんが生き返ったら

それでいいんだ。と…

第九話「決断」
「アムール!ご飯できたよ〜」
ノープルがシチューをもって机に手招きをしてきた
「あ、は〜い!」
アムールはそんな姉の姿を見て、ノープルもお姉ちゃんに会いたいっておもってる…生き返らせレタラって…
「今日はシチューなんだ〜いただきます!!」
大好きなシチュー。お母さんが。お姉ちゃんがよく作ってくれたものだった…
「いただきます」
アムールはノープルに言うべきか、言わざるべきか迷った。ノープルもまた錬金術師だった…だから反対されるだろうか、なにをいわれるのだろうか。…でも私はきめたんだ!お姉ちゃんを、ミラオを生き返らせるって!
「ねぇ、お姉ちゃん。」
「なに?」
少し間が空いた
「人体練成…って知ってる?」
言った。禁忌であるその名前を…
「!もしかして…お姉ちゃんを、蘇らそうなんて…」
「でも!お姉ちゃんに会いたいでしょ?私お姉ちゃんにありがとうって言いたいの!禁忌だってわかってる。でも、でも私はもう決めたの!人体練成をするって!」
そう。いままで伝えていなかった「ありがとう」それさえも伝えられず、突然私たちの前から消えて…亡くなってしまったお姉ちゃん。アムールの決心は強かった…
「…私も、人体練成。お姉ちゃんのお葬式のときにおもってしまったの…すれば、お姉ちゃんに会えるって。。。」
それはいってはいなかったが、私も人体練成を…という意味がこめられていた
「お姉ちゃん…これは秘密。またお姉ちゃんと一緒に暮らそう!ひっそり森の方でもいい。三人で…いやお母さんも帰ってきて四人で!」

その日からフィラオ姉妹の研究は始まった。早く会いたいというきもちは彼女たちの心を後押ししていった。寝る間も惜しんでの研究。だが彼女たちに苦ではなかった…お姉ちゃんに会いたい!その気持ちだけだった。。。
そしてあの日がやってきたのだ。運命の変わった、あの大雨の吹き荒れる夜中のこと…