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ウルビダ(以下ウル)「ミオ。プロミネンスとダイヤモンドダストに誕生日祝いしてもらうそうだな」

ミオ「うんっ!!何で知ってるの??」

ウル「たまたま通りかかって聞こえただけだ。」

ミオ「そっかぁ…でもあたし、チームに所属してなくて良かったなって思う」

ウル「…何でだ??」

ミオ「だって…チームに所属しちゃったら他のチームとはライバルになっちゃうもん」

ウル「……ジェネシスの座は…」

ミオ「え??」

ウル「いや。…ミオはジェネシスに誰が選ばれたのか知ってるか??」

ミオ「ううん。え、決まったの??」

ウル「聞いてなかったのか…。カオスの試合の前にもう決まっていた」

ミオ「そうなの!?誰!?」

ウル「ジェネシスは…我等ガイア。」

ミオ「……!!」

ウル「プロミネンスやダイヤモンドダストがカオスと結成したのは ジェネシスの座を奪うためだった…」

ミオ「……」

そうだったんだ…。

カオスを作ったのも

ジェネシスの座を奪うため…??

あたしはそんなこと聞いてなかった……

ウル「いきなりこんなことを言ってすまない。」

ミオ「ううん!」

ウル「それじゃあ…少し早いが誕生日おめでとう」

ミオ「ありがとう!!」

ウル「ジェネシスでは誕生日企画など考えていなかった…。すまない」

ミオ「全然大丈夫!!ありがとね!!」

ウル「そうか。それじゃあ私はもう行く」

ミオ「うん!じゃあね!」




…ジェネシスでは、か…

プロミネンスもダイヤモンドダストも

マスターランクチーム。

『ジェネシス』は、ガイアなのか…。