二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Dグレ 夜ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ コメ求む ( No.2 )
日時: 2009/12/18 16:52
名前: 秋空 (ID: cy/gk7lh)

コメント下さった方々有難う御座いますなのです♪

赤ちゃんへ
まさかこんなので殺しませんよ!!
えっ?殺しそうな気がする……私ってそんなにキャラに厳しいですかね??


なさへ
自重って……(笑
ラウ「嫌だね?っていうか提供主だからって何でそんなに調子のってんの?
あくまで此処の俺にとって一番偉いのは秋空だぜ?」
秋空「えっ!そんなに尊敬してんの…有難う!!」

ラウ「尊敬?何だそれ…旨いのか??」

あっと,ジゼルとクロウあざぁっす♪
ジゼルはノアでクロウはエクソシストでだすね?
面倒掛けてゴメンよ!!


悠へ
皆さん自分の能力を使っておびき寄せるのですよ^^
ルージェの皆の能力は凄い!予定ですよ♪

アリスへ
タメOKだよね?
フィアルテ姉さんは恐いんです!!
だってマッドサイエンティストキャラですし♪

アリス「フィアルテ姉さん♪」
フィアルテ「何かしらクイーン・アリス?」
アリス「内のアリスがフィアルテ姉様最強だって!」

フィアルテ「それは嬉しいですね♪」
アリス「えっ?えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」
フィアルテ「何ですか?」
アリス「反応意外だったから驚いた(汗」


六様へ
お久し振りです!
来て下さって真にありがとう御座います^^
フィアルテ姉さまは是からもドンドン暴走するのですよ♪


D,gray man 闇ノ支配者ハ血ノ海デ嗤エ

第一章:自愛ノ学園
第六話:紅イ薔薇ガ舞ウ Part2
(ラウ視点)

俺が始めてルージェの力を知ったのは十年前の雪の日だった……

俺はルカと一緒に何時もの様に郊外でデートしてた…
あぁ,何時もの様に……
だが,悲劇は起こった!

俺はあの瞬間何が起こったか分らなかった…いや,認めたくなかった。


      鬼ゴッコシヨウゼ?



                     ウン!私捕マラナイヨ♪


俺が鬼でルカが逃げる方………俺のその下らない言葉がまさかあんな結果を呼ぶとは


              俺ガルカニ触ッタ瞬間ダッタ


ルカ「へへへ♪捕まっちゃった…走るのは自身有ったんだけどなぁ」
ラウ「だってルカは女の子で俺は男の子だぜ?」

ボゴォ…ルカ「!!?何……苦しい!!」

ラウ「ルカ!!?」

ぼごゴォッ…ルカ「あっ…ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

パァン…ラウ「うっ嘘だろ……えっ?ルカ……ルカ!!?」


                             ___ルカ!!!!!!!


俺達は三年も前から付き合ってた。十歳の頃から付き合ってたって事だから結構ませてた♪
あいつは優しくて母性が強くて何時だって俺に合わせてくれた…
そんなあいつが俺の何処が好きだって言ったら積極的で悪戯が得意な所だって言ったんだ。

あんな良い子にはもう二度と………


あいつと鬼ごっこするとか経験は沢山あった。なのにあの日あの時突然起こった…


           ———言霊



                             アノ言霊ガ引キ金トナッテ___


ルカの血と肉と骨が飛び散り周りに居た人は大人も子供も逃げ惑う。
ある者は俺に「殺人鬼だ」何だと悪口を延べ逃げていく。


俺は唯立ち尽くす……今でも愛している残影......声,笑顔………ルカ!!!


俺はその日からルージェの追跡者となった…
人では無くなった………人には戻れなくなった…人を愛する資格が無くなった………

あの時は俺の中に流れる血の存在なんて知らなくて……ルージェなんて知らなくて……
あいつの亡骸の前で立ち尽くしていた。
其の時だった………俺にルージェを教える人物が来たのは…


               君ニハ常人トハ違ウ特殊ナ血ガ流レテイルノダヨ♪

カイゼル髭のオールバック姿の傷だらけの語尾を妙に強調する話し方の男だ……
そう,レフ・ボロディンだ……俺はその人からルージェについて一頻り聞いた。
そして,俺達はその枠の中でしか生きていけない存在で有る事を理解した。

ラウ「敵意が無くても愛している人にでもこの力は際限なく効くのか…こんな力」
ガシッ…レフ「ラウ君?君はもう逃れられない……」

ラウ「!!!」
薄々は其の時の俺も感じていた。
そして,レフの言葉からそう聞かされ俺は後戻り出来ないと理解した………


俺は………ルージェの一族としてルージェの中に居る女と付き合いそして……
子を成すしか無いのだとその瞬間悟った………


〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜

船の中で俺はふと目を覚ました……
あぁ,ルーマニア行きの船だよ?俺達はルーマニアのクロウリー城って場所にむかってるのさ♪
船には乗船券を律儀に買って乗ったさ…殺しなんて瑣末な真似はしてないぜ?
そんな俺は何時も真夜中になるとふと目を覚ます。
力の目覚めと同時に力の制御の仕方を分らず家族を殺したとかそういう話は良く聞く……
だが,俺は案外心が弱いのかそれとも…愛し過ぎて居たのかあいつの残影が忘れられず目を覚ます。


ラウ「ルカ………なぁ,俺始めてルーマニアって場所に行くんだ♪」
ルカ「そう!一杯一杯色々な場所周って楽しんでねラウ♪」

ラウ「あぁ………俺は死したお前の目だ……お前は言って居たな?」

ルカ「うん」


                  〜ラウト一緒ニ世界ヲ周ルノガアタシノ夢ダヨ♪〜


ラウ「ってさ………今まで準備期間が長すぎて何時までも英国で燻っていたけど…」
ルカ「…………」

ラウ「俺はお前の目としてこの生涯をお前の為に対やする!それが俺の……お前への手向けだ」


俺の中には何時もルカが居る。
何時までも何時までもあの若い姿のままで囁いてくる。
俺はお前の目だ……お前の為に世界を周る。勿論ルージェの意志を貫きながら………

ラウ「明日頃には付くかね?」


俺は最後にそう呟いて俺のベットルームへと戻った。



                                         END

NEXT⇒第八話「紅イ薔薇ガ舞ウ Part3(時ノ救済者教団ヘ)」へ


〜ちょっとじゃれ合い〜
今日は休み!!