二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボ×D灰†:.:*白猫*:.:†書き込み禁止☆博士編 ( No.8 )
日時: 2009/12/18 18:37
名前: ちぃ ◆tr.lpjurGU (ID: kpG4msIT)
参照: 私が存在するから戦争が存在するんじゃない-戦争が存在するから私が存在する--

白猫5匹 [始まりの鐘が響く]


誰が戦うか。決めるための時間をあげよう。

いや?誰が死ぬかの時間かな?_____









ツ「ッ・・やっぱり・・オレがっ・・みんなを傷つけれないッ・・」


ア「やっぱり誰かが傷つくなんて僕は・・いやです・・」


月「デ、でもッ・・戦わないと・・」


雪「・・・敗北する。」


リボ「ぁぁ、そうだな。」


リ「え・・?」


雪「だから人は敗北という可能性が出る。」


アリス「なのかもね・・」


ツ「何で負けるなんて分かるんだよッ・・」


雪「貴方は誰かが傷つくのは嫌だと言った。」


ツ「うん・・」


雪「だから。」


紅「そういうことか。」


葵「弱肉強食ですね^^」


ラ「だからってどういう意味さ・・?」


雪「誰かが傷つくのが嫌だなんて不可能な事を言っている者に勝利はあり得ない。それを見るのが嫌ならばここに居るべきでは無い。必要無い。」


ツ「で、でもッ・・オレはッ・・」


アリス「そういうことなんだよ。殺して殺して。だからどこかで生きている人が居る。そう言う風に世界はできてるんだよ。誰かを傷つけずに生きるなんて夢見ない方がいいよ。」


リ「紅達はそれで納得するの・・・?」


紅「ま、そういうことか。所詮人なんて生きるための手段なんて選ばないからな。それは私だって助けれる命があれば助けたい。だが、出来ないことだってあるんだ。」


雲「誰でも助けるなんてそこまでお人よしじゃないよ。」


月「でも、ちょっと驚きかな・・アリスはひとを傷つけたくないって言うかと思ったけど・・」


アリス「思ってるよ?^^でも・・気が付いたんだ。救えるものだけじゃないって。ただの自己満足だってね。そりゃあれだけ血を見てればそんな気にもなるよ。」


葵「さ、誰が行きます?殺し合いに。僕行ってもいいですよ?楽しそうですしね^^」


雪「私が行くべき。」


アレン「雪が行くんですか!?」


月「・・・雪は・・止めたいの?博士を・・」


雪「違う。」


月「・・そう・・」


ツ「じゃ、じゃあオレが行くッ!!」


獄「じゅ、十代目?!」


ツ「だって、雪はファミリーの一員で・・なのにボスのオレが戦わないなんて嫌だッ!!」


てっきり怒られるかと思った。でもリボーンは笑って「行って来やがれ。へタレたらブチかますぞ。」ッて言ってた。言葉ではああ言っていたけど嬉しかった。だって、オレを信じてくれてるってことだろ?


***


博「・・やっぱり雪・・君は僕を・・殺したいんだね・・」


雪「・・・」


結局、オレと雪とアレンとアリスが戦うことになった。


博「そうだね・・じゃあこうしようか。2対2でと言うのは?」


ア「2対2ですか・・そうですね。そちらの提案に乗りましょう。」


そう言ってアレンは「じゃあ僕はアリスと組みます。」そう言った。


ツ「雪・・頑張って博士を戻そうね。雪の好きな博士に。」


雪「・・・目的は違う・・」


そう言ったけどどこか雪が嬉しそうに見えたのは俺の気のせいだったのかな・・


博「もう7時だ。あたりも暗くなってる・・時間は相手を殺すまで無制限。さあ、はじめよう。」


      キーン  コーン  


雲「何で鳴ってるの・・?」


なる筈のない校内の本鈴のチャイムが鳴り響いた。











ああ、始まった。この悪夢が。


*いよいよ白猫ラストスパート!?博士対雪。作った側と作られた側、どっちが勝つのか!?