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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: BLEACH 零を背負う者 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/26 17:37
- 名前: 湯山 アヤカ (ID: VTrHJ6VV)
2 零番隊の秘密
珠 視点
朝 7時
俺、泉 珠は、起きる用意をしていた。
あっ、ちょっと待てよ。俺、一応女だから、やっぱり一人称は『あたし』ね。
いっつもは、男装してるんだ。
死覇装を着て、コンタクトを付けようとしていると、突然ドアが大きな音と共に、開いた。
「隊長ぉーーー、生きていますかぁーーー!!」
「うわぁー・・・て、煉か・・・・・・」
この子は蓮川 煉(はすかわ れん)。
零番隊の副隊長なんだ。ちなみに、あたしは隊長ね。
「どうした、煉」
「隊長がいつもの起きる時間より、1時間過ぎてもまだ起きないので、死んでしまったのでは・・・と思って」
「バカか・・・、お前は」
「バカだなんて、ヒドイです、隊長ぉー。僕は隊長の事が心配で、心配で、いつも心配してますけど、さっきはもっと、いつもより心配で——」
あたしは、あたしについての気持ちを熱く語っているバカを、ほっといてコンタクトを付けようと手元を見た。
すると、そこには、割れて破片と化したコンタクトがあった。
そうやら、煉が突然入って来たときに、びっくりして握りつぶしてしまったらしい。
あたしはため息をついた。
また、涅隊長に造ってもらわなくちゃ・・・
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