二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 神様からのプレゼント【REBORN】 ( No.41 )
- 日時: 2010/01/22 20:29
- 名前: 璃亜 (ID: sEySjxoq)
・4・【真実】
「へぇ…!ここが………!!」
私は、見た目から予想していた中の様子とさほど違いがないことに驚いた。
自分の倍以上の高さの天井、
ホコリ一つない廊下…
今までの私では考えられなかったこの光景。
それもそうだ、だって私一応勉強と運動はできても掃除と整理整頓はできなくて部屋ぐちゃぐちゃだもん。
「いばって言うことじゃねーぞ」
「う”っ!!」
あちゃー、痛いとこ突かれたー。
確かにそうだけど…
…と、そういえば今すんなり会話しちゃってるけど、ホントにここどこ?それからなんでツナとかが存在してんの?
「そうだったな。ここじゃあれだな、とりあえずお前の部屋に行くぞ」
「ぁ…え?どこ?」
「こっちだ」
てくてくとリボーンの後をついて行く…
…と、ある場所に着いた。ここが私の部屋?
「そうだぞ」
ほー、なかなか見た目は普通ですな…ちょっと安心。
でも中はすごく広くて、タンスや机、ベットなどが置かれてる。どれもシンプルなデザインだけど可愛い!
「わーいっ!」『ぼふっ』
ふかふかのベットに倒れこむ…気持ちいいw♪
「で、リボーン。ツナとかが存在してるのはどうして?」
「直球だな」
「う…だってなんて言ったらいいかわかんなかったんだもん!」
『ふぅ』とリボーンはため息をつくと話し始めた…
リボーンの話はこうだった。
ツナたちはずっと大きな島(?)に住んでいた。
なぜそれが見つからなかったのはボンゴレの部下が代々霧の守護者の力を少しもらい幻覚で隠しておいたかららしい。
そうするのにはある理由があった。
それは5年前、その島の人たちが自分達の存在を他にばらそうとした時裏切り者が現れ、その島のマフィアの出来事を漫画として外に出してしまったのだ。
おかげで、今もこうして隠すことを続けなくてはいけなくなってしまったらしい。
その裏切り者とは…私の父『葉芝 純壱』だといううわさがあるらしい…。
「へー、そうだったんだ。」
「なんだかあっけねぇな、もっと驚くかと思ったぞ」
「別に…お父さんのことはずっと恨んでたし」
そう、私はずっと恨んでた。
私が小さい頃に私と母を置いて、家をいきなり出て行ってしまったお父さんを…
だから、私は前を向いてまっすぐ歩くよ?
それを聞いて取り乱すほどヤワじゃないよ。
ま、ツナのことだったら取り乱すかもね?(笑