二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 神様からのプレゼント【REBORN】 ( No.8 )
- 日時: 2010/01/04 20:09
- 名前: 璃亜 (ID: 76WtbC5A)
・1・【神様ありがとう】
「あははっ!ウケる〜!」
私、葉芝未央はいつも通りベットに寝転んで漫画『REBORN!』を読んでいた。
「ねぇ!未央!勉強は大丈夫なの!?」
…下から邪魔者(母)の声がする…。
まぁ、母が心配するのも無理はない。だって明日、高校の入学式なのだから。
でも、少しくらい私を信用してほしいよ。
毎日、少なくとも2時間は勉強しているし、成績だって中学の時トップだったし。それに、何かよくわかんないけど私だけ頭が良い人だけがはいれる学校に入学できたんだし!(何か特殊らしいけど
っと、いかんいかん自慢っぽくなっちゃった…。
「うん!大丈夫〜!!」
元気よく母に返事を返す。
下から『本当かしら…』と心配する母の声が聞こえて来る…聞こえてますよーおい☆
再び、漫画を読もうと手を伸ばした瞬間
『ザァッ!』
「!!」
いきなり、強い風が吹いた。
何事かと窓の方を見た瞬間。私は自分の目を疑った。
「ちゃおっス」
その声とともに現れたのは、紛れもなくあのリボーン!なんで!?
「なんでじゃねーぞ。準備は整ってんのか?」
…は?着て早々、何を言い出すんですかあなた。準備?何の話?ちょっと待て、状況が飲み込めないんですけど——!!
「なんだ…まだあいつに教えてもらってねーのか?しょうがねえ、今から持っていくものをまとめろ」
え…どこ行くn「学校だぞ。いいから早くしろ」
ひィ!?そんな物騒なもの持ち出さないで下さいよ!
分かったから!
「後5分だぞ」
うぅ…漫画通りで嬉しいけど…読心術まで一緒じゃなくていいよ…
「何か言ったか?」
怖ッ!読むなよ〜もう。
しぶしぶと洋服などをバックに詰めていく…。
あ、明日から通う学校は寮があるらしいから時計とか持っていこ。後は…この指輪。昔、父が亡くなる前にもらったものだ。宝物?なのかな?
リボーンにガン見されてたけど、私にとってはこの出来事がすごく嬉しかった。
神様、ありがとう!