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*一話的な何か。*
（瞳子目線）　
　
あぁ・・・　今日はすごく天気が良い・・・
雲ひとつないし、風もあまり強くない。
　
こんな日にはのびのびと洗濯物をしｔ「びえええええッ」
　
　
私が園庭で洗濯物をしようとしていると、
大きな泣き声が聞こえた。
　
　
「もーッ　どうしたのッ」
　
私が皆の間を通り抜けて声の発信源に行くと、
南雲晴矢、涼野風介、基山ヒロトの三人が居た。
　
　
晴矢は顔を真っ赤にして、鼻血を流しながら風介を
睨んでた。
　
ああ、またこの二人か・・・
　
　
　
「あ、瞳子姉さん」
　
ヒロトがこっちに気づくなり、いままでの流れを話した。
　
　
　
どうやら風介の大切にとっておいた菓子を晴矢が
食べてしまったらしく・・・

　
「怒った風介が晴矢にノーザンインパクト。顔面。」
　
との事らしい。
　
　
　
多分悪いのは・・・晴矢なんだけれども・・・
　
　
重症。
　
数時間後には手の器用じゃない瞳子に包帯ぐるぐる。
ネッパーらへんが「ミイラかッ」って突っ込んでたのは
良いとして・・・　
　
　
数時間後には仲直り。
　
どうやら晴矢が風介に謝って自分のおやつを持ってった
みたい。
　
　
風介の心境はどうか・・・知らないけど、まあ
良かったんじゃないかな
　
　
一つ気にかかるのはその場面を影からこっそり見て、
奇妙な笑いを浮かべてたヒロト。
　
あんた・・・　バーンに何を渡した・・・