二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 局長とは・・・? ( No.6 )
日時: 2010/02/27 18:49
名前: 杏里 (ID: L4IJORQ/)

しばらく外の景色を見ていたら、扉が開いて、賢木さんと
賢木さんが言っていた局長らしき人と秘書らしき人が入っ
てきて、
「君が杏里くんかね」
と突然いわれて、

「は・・・い」
「よかったよ目が覚めて、あ、私はここのバベルの局長
桐壺泰三だよ。そして隣にいるのが、」
「柏木朧です。よろしく。」
優しそうな人だなと柏木さんを見て私は思った。

「あのそれで、ここがバベルだと言うことは分かったんで
すけど・・」
「あぁ、君ならこのバベルにいても構わないよ。君もエス
パーだよね?」
「はい、だけど私・・」
それ以上はいえなかった。
自分の母親の台詞を思い出すと苦しくて悔しくて幸せだった思いでも母親が、心の中で、

「この化け物!!!死んでしまえ!!!こっちによってく
んな!!!」
と心の中で思っていて私と接していたから、よけい心が痛
くなった。

泣いてる私を見ていた局長が、
「君はここにいていいよ。ここは君みたいな子がいたって
いいんだよ。そういう場所だから・・。」
そういって頭をなでてくれた。
ここは私を受け入れてくれるよと言わんばかりに・・・。
それでよけい私は、泣いてしまった。

大声で声がかれるくらいまで・・・。