二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 時雨-時空之音色- REBORN! ( No.71 )
日時: 2010/05/08 16:56
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5041ZSFy)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第二章21    last
      本当の永久の眠り。
「零封焔燕舞創彗幻楼!!!」
と共にテングラムは灰となり消えていった。
と瞬時視界が揺れるのに気付きその場で倒れこむ。
『キャリオ!!』
と自分の魔力で約魅弥ぐらいの身長に。
「はは・・・異空間症結構・・・辛。」
と槍を持ってそのまま、そのまま


      小さき槍騎士は
     

      息を引き取った。

*           *            *
「げっここ1〜9までいるし・・・」
「私が行く。だから。キャロレイン1や皆は先に行って。私はどうなってもいい。」
「でも!!「良いからさっさと行け!!」
後悔していない。

あの時、海蛍を助けられたから。
海蛍が居たから今の自分が居る。
       だから。
もう私は自分を失っていもいい。
「・・・解った。先行ってるね。でも、辛かったらよんでね。」
「・・・ふん。」
「あー!コイツまえ斬ってきた!」
「貴様の妹らの目の前で私の名を出すな。

まぁ名乗らせても
         殺すがな。       」
眼は冗談言っていない。

でも、
       気に食わない。
(これをそろそろ・・・否、こういうところだからこそ。)
とペンダントの中から紅く燃え盛るような宝石が焔を宿し、セルンデリアの体を包む。
「今の状態の私をどう停止させるのだろうな貴様等。まぁ貴様らが止めなくても、
   私は貴様等を全力で殺す。」
と焔を鎖に灯し、下から突き上げる。
「っ・・・!!!!」
と最初の方は未完成なのか楽々と7まで撃破。
「後は8と9・・・」
と二丁銃を出す。
「私達を殺せれたらお母様の所に連れて行ってあげるよ。」
と8_エイティルが言う。
「というかもう勝負はついている。」
と8と9が後を見た時

灰になって消えた。
元からというかフェリアと話している間密かにアクセルシューターASDFを準備していた。
「急ごう。彼等に追い付かなければ・・・」
とセルンデリアは走り去った。

♂♀

「さすがと言えるべきかまあ私が失敗したというのは嘘で、銀河には私なりの拷問の人材として攫った。」
「!!てめぇ・・・・・・・・・」
「やっぱり君は咬み殺す。」
とトンファーで殴りかかった恭弥。
「恭兄!!」
「何だい。浹。僕は腹立ってるんだ。」
「違う!!また、死にかけていいの!?十代目やなにより魅弥が悲しむ!!」
「・・・・ちっ」

「指揮官!!」
とフィリア、シグナイ、蘭漸、灼漸が来た。
「蘭姉・・・大丈夫?」
「私は大丈夫です・・・ちょっと妖刀との混じり合いが悪かったらしいです・・・」
と息を切らしている蘭漸の背を擦っている灼漸。
「とにかく先に一閃入れとくよ。」
と魅弥は瞬時大剣を振り下ろす。
「甘い。」
と蹴りを入れられる。
「ぐ・・・」
と反対側の壁まで突き飛ばされる。
(聖王になりかけただけでもこんなに力を得るのか!?・・・まて、ヤツの細胞・・・否、生命の核は・・・賢者の石!?)
「そういうことかよ、賢者の石破棄すりゃいいんだな。。。」
とその大剣を銃に変える。
(胸騒ぎが酷く落ち着かないな。。。だれか、死にかけたんじゃないのかな。。。)
「時雨蒼燕流特式十之方・・・燕特攻スコントロ・ディ・ローンディネ!!!!」
「第四之道修羅道。。。そろそろ貴方の手に引っ掛かるのもあきましたね。本当にマインドコントロールの聞かないんですから。」
「球針体。」
「フレイムランチャー!!」
「神無月舞創炎流甲爆式零_飛龍幻_」
(賢者の石の短所は再生の出来ないよう息づく間もない様な攻撃を繰り返す。)
『主!』
「うんっ・・・ちょっと痛いかもしれないよ・・・実麻!!」
と口元に笑みを浮かべ銃を向ける
「何をするつもりだ。」
「・・・実麻の中の賢者の石を破壊。肉体まではちょっとね。」
(何故貴様は私を殺そうとしないのだろうか。私は銀河を拷問に晒したんだ。賢者の石を破壊したところで私の人格が変わるわけではない。)
「本当は、あの時、殺してなんかいない。あれは貴方の“悲しみ”という感情を撃ち消しただけ。。。だから今度は貴方の“闇”を撃ち消すよ。綱吉、、、また、協力して。」
「あぁ、解ってる。」

「因縁を打ち消すはこの手の魔法。肉体を滅ぼすのはこの手の力。今、闇を打ち消すのはこの手の魔法。。。
ハダーク・・・」
「イクス・・・」
「「バーナー!!!!!!!」」


♂♀
「・・・終わったか?」
「うん。終ったね。」
と気を失っている実麻の方へ歩き、抱き抱える魅弥。
「あの時、、、酷いことしちゃったな。多分、彼女は怯えてたんだ。孤独に。でも、、、これで人格が変わってくれれば・・・




       うれしいな。            」

と若干苦笑しそう言った。
と一時の落ち着き。

でも、また、
        新たな悲劇
『紅祢?』
とユニゾンし終わり、紅祢へ問うリイン。
『・・・死んじゃったよ。』
『え?』
『だから・・・キャリオが死んだって・・・』
『!!そんな!異空間症の発作が・・・』
「リイン!!」
と駆け付けた魅弥達が来る。
「・・・キャリオ・・・生きてるよね。ねぇっ」
何年ぶりに泣いただろうか。
私はあの日以来泣かないと決めたのに。

「リイン・・・」
『は・・・い・・?』
「ちょっとばかしキツいけど、蘇生・・・させて見よと思う。」
手の中に納めていた実麻の中にあった第二の核


    賢者の石を魅弥は持っていた。
賢者の石はその方式どうりの物を手に入れるわけではない。
もしかしたら、

キャリオの魂を戻せるのではないか?
と思い手に取っていた。
(これで・・・生き返って・・・)
と賢者の石をキャリオの胸元に置き
それと同時に閃光が走る。
「・・・あれ。。。」
とキャリオの生き返っての一言がそれだった。
「お帰り、、、キャリオ。」
と笑い

いつもの日常に戻った。


第二章epilogue
     今日よりもっと強く願う。に続く
第三章は十年前に戻りますw