二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: -馬鹿と腹黒と苦労人- 【イナズマイレブン!!】 ( No.19 )
日時: 2010/02/19 17:30
名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: .DwXlVdY)

†+05...異界...


たった今、空間のハザマという言葉を天使(仮)から聞いた茅乃たち。

『なんじゃそりゃぁぁああああああ!!!!!』

『茅乃、うるさい。』

『だってさ、那由!!空間のパジャマとか言ってるんだよこいつ!!』

やっぱり茅乃は馬鹿でした。
そして那由が天使(仮)に尋ねた。

『空間のハ・ザ・マね。“マ”しか合ってないわよ。それよりなんなのそれ。』

《この世には、何千の世界がある。》

『『『は?』』』

理解できない3人。

それもそうだ。

いきなりこの世には何千の世界がある、なんて言われても理解できないのが普通。

《たとえばアニメの世界、漫画の世界…などだ。》

『ふーん?それで?』

なのに何故か理解してしまった茅乃

他の2人も納得した様子。

《その世界の住人同士が関わる事は0に近い。でも…今日それが0じゃなくなった。》

『どーいうこと?』

《キミ達がこれから行くのはアニメの世界。つまり、そこの住人と関わることになる。》

『マッジでー!?』

《マッジでー!!》

『馬鹿じゃないのあんた達。天使。とっとと続き話しなさいよ。』

グサ、と2人を突き刺したのはやっぱり那由の言葉だった。

『はいごめんなさい。』

《それでキミ達は何故かこっちの手違いでハザマに落ちてしまった。
だからとりあえず一番近い世界、イナズマイレブンの世界に行ってもらう。》

『イナズマイレブン?何じゃそりゃ。』

《まぁ、とにかく行け。》

『私に命令してんじゃないわよドカス。』

《すいません!!いってらっしゃいませ!!》


天使(仮)がそう言うと、周りがパァっと明るくなった。

まぶしくて目を閉じれば…

目を開けたときに違う景色が広がっていた。