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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN】**今日の綱吉はご機嫌斜め** ( No.8 )
- 日時: 2010/03/07 08:34
- 名前: 黒蝶 (ID: CUrDDjil)
02:Let's Go→
「待て−−−−−−−−」
綱吉が脱走して数分後、係員らしき人達が綱吉を追いかける。
なにやら逃がすと給料が下がるらしい。
しかし綱吉は自分のためならなんのその。思いっきり走っているところだ。
(おやまぁ。九代目のお目付役の人かな?大変だこと。この俺を捕まえられると想う?)
「キミのことだから。すぐに捕まるんじゃない?」
「ぎょわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!んなっ!?雲雀!?っつか読心術使えんの?」
綱吉が後ろを見て走っている間に雲雀は何時のまにか横にいた。
「何?いたら悪い?それにキミいままでのこと口に出してたよ」
「あら大変。っていうか御前いつからそこに?よくついてこられるなぁ」
綱吉は関心しながらそれでも追いつかれないように逃げ道を確保しながら走っていく。
勿論イタリアの地形なんてすぐに覚えられた。
日本の国土の5分の4だ。
それでも充分すごいのだが綱吉にとっては簡単らしい。
今は中国が広くて大変だな−。と小テストまえのような大変さだと感じている。
期末ではない。小テストだ。
「さっききたんだよ。それにバイクだし」
「あ、本当だ」
みればバイクで走っていて、エンジン音もちゃんと聞こえる。
しかしメーターをみるとそれほど出ていないのか、と思いがちだが人間が走るにはかなりつらい坂やでこぼこ道を走っている。
「キミどっか抜けてんだよね。だから捕まるっていったの。」
「いいじゃんかよ−。御前こそなんでイタリアにいんだよ−」
たしかに雲雀はつい最近まで日本にいた。
というよりはあの雲雀が並盛を離れた。
「あのさキミ、日本語おかしいよ」
「うっせ。忠告ありがと−ございま−す。んじゃね−」
その後綱吉はバイクでは通れなさそうな道を歩いて行った。
なんだか人間が通るにも不思議な道だがしかしそこは綱吉だ。勿論走って行った。
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