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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜無茶苦茶な妄想小説〜 ( No.174 )
- 日時: 2010/05/26 18:32
- 名前: 海風 奈義沙 ◆vC28/D3I26 (ID: Ru7e1uoX)
4年生の夏休みの後半ぐらい……だな。
俺とサクラはいとこの真人の家に泊まりに行ったんだ。
ガラガラガラ……
『おっじゃましま〜す!』
『サクラ……声、デカイ……。』
『いらっしゃい。待ってたわよ。修也くん、サクラちゃん。』
『あっ! 修也じゃん! おひさ!』
『真人……久しぶりだな。』
『はじめまして! 立花桜でぇ〜す! サクラって、呼んでね!』
『サクラちゃんか……よろしくね!』
『さあさあ、二人とも疲れたでしょう? 西瓜を用意しておいたわよ。』
『ありがとうございます。雅子おばさん。』
『キャッホ〜! 西瓜だぁ!』
『早く! こっちだよ!』
ドタドタドタ……
『……サクラ……』
『うふふ……』
—十数分後……
『あー。おいしかった!』
『ねぇ。サクラちゃん、修也。』
『何?』
『なんだ?』
『明日さ、お祭りがあるんだけど……一緒に行かない?』
『お祭り!?』
『何日間やっているんだ?』
『二日間だよ。』
『行こ行こ。二人とも。』
『あぁ。』
『よしっ! そうと決まれば……母さん! 浴衣ない?』
『ありますよ。』
『よしっ! じゃあ、浴衣を試着しよう!』
『イエーイ!』
『……。』
—数分後……
『修也ぁ? 着替えた?』
『あぁ……。』
『おっ! 似合ってんじゃん!』
『次は私ぃ!』
—またまた、数分後……
『じゃーん!』
『……。』
『……。』
『どう? ……似合ってない……?』
『ううん。全然! すごく似合ってるよ! なぁ、修也。』
『あぁ……逆に似合いすぎる……。』
『ほんとぉ!? ならよかった!』
『……。』
『……。』
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