二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA、リレー小説〜飛び入り参加可!〜 ( No.18 )
日時: 2010/03/30 13:55
名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 3c0JYUg8)
参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)

るりぃ>うん、分かったよ。

第伍話〜最北端へ〜

彩「本当に・・・大丈夫ですか?」
さっきの戦いで怪我をした所を見て彩葉は俺に言った。
俺は大丈夫と言って、彩葉の後に付いて行く。
そうしているも、空気が気まずい。
俺は少し傷の所が痛いけど…;
彩葉は俺のほうを見て言う。
彩「・・・今から行く所は最北端の村です、そこにはいつきと言う子供が総大将をしている軍があります」
子供が総大将と聞いて俺は毒舌で言う。
燕「子供?そんなのが総大将やっていたらすぐにつぶれんぞその軍」
普通は子供が総大将などありえない。
まして出来るんだったら、今頃の武将たちよりも強くなって下克上でも起こしているんじゃないか………———。
彩葉は俺の言葉に苦笑して続けて言う。
彩「ですから、簡単に潰れそうなその軍を叩いて、のっとるのですよ、まぁ・・・軍といっても農民が集まった集団ですから、人を殺す事は出来ません、なので・・・気絶だけに被害は留めておいてください。・・・分かりましたか?」
俺は彩葉に聞かれないように忌々しそうに呟く。
燕「・・・面倒な事この上ないじゃないか・・・」
彩葉は俺に笑顔を見せる。
彩「大丈夫です、地形などは大体分かっているので、農民の潜んでいる所から、総大将の子供がいる所までは任せてくださいな」
少し俺は驚いた。
地形や農民が潜んでいるのを知っている……———。
それはいわゆる………———。
彩「では、少し説明しましょうね」
彩葉は俺に向き直して言った。
彩「最北端には屈強な農民がいます、はっきり言ってそこらの野党よりは強いでしょう、先陣は貴方に任せますので、貴方に地形と農民が出てくる所を教えます」
先陣と聞いて俺は少し嬉しくなった。
この頃俺の練習相手(彩葉は加えない)は雑魚ばかりで、調度鈍っていたからだ。
だから今は少し興奮する。
彩葉はまんべんなく、農民が潜んでいる位置や地形など分かりやすく俺に教えた。

つづく…。