二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA、リレー小説〜飛び入り参加可!〜 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/29 09:09
- 名前: るりぃ (ID: X2wsDvW1)
ターフ>
うん、彩葉は外は天女(のような人)でも中身はオッサン臭い女子高生だから、燕視点と彩葉視点の2つで壱話にしていかない?とりあえず第一話↓
第壱話〜出会い〜
彩「う・・・ここは・・・何処?」
アタシは目覚めると雪の降った森にいた、そして何故か身体が痛いので、
彩「とりあえず歩いてみるしかないな・・・」
そう呟いて歩き始めた。
暫く歩いただろうか、急に視界が開け、目の前に湖が現れた。アタシはその湖に自分の姿を映すと、吃驚し、暫く声が出せなかった。
彩「これは・・・俗に言う【転生】と言うものか?その上【トリップ】、も・・・アタシ、どうしようか?」
やや困惑気味に自分の状況を整理していると、物音が聞こえ、アタシは驚いて振り返った。
彩「誰!?」
すると其処には青い髪で黄色い瞳の少年が現れた、その少年は現れるなり弓矢をアタシに向かってつがえこういった。
?「おまえ、強そうだから俺の練習相手になってもらう。」
少年がそういった瞬間、アタシの口と身体が勝手に動いていた。
彩「ふふ、望むところよ・・・冷氷麗舞、不破彩葉参る。」
そう言って(何故か腰にあった)日本刀を構えるアタシ、内心ではやっちまった感満載なんだけどもう言っちゃったからしょうがない。すると相手もにやりと笑いアタシと同じような台詞を言った。
燕「そうこなくっちゃ、月林狼風、霧崎燕、いざ見参!」
そう言って少年・・・もとい燕はアタシに向かって矢を放った、アタシの身体は、それを見えぬ速さで切り落とし、一気に間合いを詰め、何かを叫ぶと同時に氷を出していた。
彩「朽ち果てなさい!」
燕は氷を見て、負けじと炎をだし、氷を溶かす。そして燕も何かを叫んだ。
燕「歯を食いしばれ!」
そして今度は雷を竜巻のような風にのせてこちらに運んでくる。アタシは本能的にそれはやばい物だと知り、また何かを叫び、今度は氷を硝子のようにして光を出していた。
彩「凍りつきなさい!」
燕はまぶしさに、目がくらんだのか目を抑えていた、アタシはすきあり!とばかりに大技らしき物を発動した。
彩「私には譲れない物がある!」
そして一気に飛び上がり日本刀で連撃を食らわせる。燕の身体にいくつもの切り傷ができ、血が流れる。
彩「氷の如く眠れ・・・」
アタシはきめ台詞みたいなのを言うと、日本刀を納めた。燕はアタシが日本刀を納めるのと同時に雪の積もった地面に倒れこみ、こういった。
燕「・・・とどめを刺すならさっさとやれ。」
アタシは自ら命を捨てるような言葉に頭に血が上り、燕を思いっきり引っ叩いていた、そして・・・とんでもない事を口走っていた。
彩「命を無駄にするような事は言ってはいけません!・・・貴方、私についてきて、新しい国を作りませんか?」
燕はアタシの言葉に目を伏せ、こう返した。
燕「・・・俺はお前に負けたから従うしかない。」
アタシは燕の言葉ににっこりと微笑むと、こういっていた。
彩「・・・そう、でも、嫌になったら逃げていいのよ?」
燕はアタシの笑顔と言葉に一瞬フリーズしたが、すぐに我を取り戻し、ああ、と小さく言って、立ち上がろうとした・・・が、倒れこんでしまう、アタシはそんな燕に肩を貸し、近くの家を探しに言った。
アタシはこのとき知らなかった、あの戦いを見てるものがいた事に・・・
「へぇ〜、こりゃ、大将に報告しなきゃ。」
「謙信さまの邪魔をする物ならつぶす・・・」
「・・・・・・・・・」
つづく・・・
燕視点宜しくお願いします!