二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: †。*゜のんびり♪ヒナタ村生活!!゜*。† ( No.3 )
日時: 2010/04/06 11:23
名前: †。*ソラ*。† ◆ItjZTEC2dg (ID: t7GemDmG)
参照: †゜*。キミの笑顔は*誰よりも輝いてるよ*゜・。+†

*第1話* 【イキナリ!!アルバイト生活!?】

あたしは自分のお家に着いた。

「あっ・・・。ここかぁ。お家。」

ガチャ。

一瞬、沈黙が流れた。だって・・・。

「えっ!?せっ・・・狭すぎぃぃ!!」

だってだって!!そこには・・・。

売れ残りと思われる段ボール箱の上にロウソク。(まぁ、ロウソクは良いとしよう。←いいのか。)

その横には小さなラジカセ!!

床も壁もよくあるようなデザイン・・・。

「あたし・・・、このお家に住むんだよね??」

は〜ぁ。と、ため息をつきながら外に出た。

ガチャ。

すると、なんか向こうからエプロンを身に着けたタヌキが向かってくる!!

「はぁ、はぁ・・・。探しただも。あなたがこの家に住むソラさんだもね?」

エプロンには、『タヌキ商店』と書いてある。

「は・・・、はい・・・。」

あたしは迷惑そうに(←オイ)答えた。

「良かっただも。僕は、タヌキ商店の店長を勤めている『たぬきち』っていうんだも!!よろしくだも!!」

「はぁ・・・。」

「ソラさん。新しいお家の住み心地はどう?大丈夫そう??」

あたしは、ぜんっぜんダメ!!って言いたかったんだけど・・・。そういうわけにもいかず、

「まあまあ・・・かな?」

と答えてしまった。

「あははは!大丈夫、大丈夫。」

全然大丈夫じゃないんですけど!!

「ヒナタ村で生活しているうちにだんだん慣れてくるだも。」

あたしはその言葉に、まぁそうかもね・・・。と思ってしまう。

「で・・・肝心の代金は・・・?いくらですか?」

あたしは、おそるおそる聞いた。

「え〜っとぉ・・・。まぁ、まず最初だしね。全部で19800ベルだなも!!」

「えーーーーーーっ!!はじめでそりゃ無いよッ!せめて100円に・・・。(←無理だろww)」

「だーーーーーーーーーーーめっっ!!きっちり払ってもらうだもっ!」

なんかキレてるんですけど・・・。

「あぁ!そうだ!!」

ん?なんか思い出したみたいだけど・・・?

「ソラさん!僕のお店でアルバイトしてみない?お金の稼ぎ方も分かるし、一石二鳥だなも!!」

え〜っ。無理だよいきなり・・・。

でも、お金がもらえる→お家に置ける家具を買える→部屋が少しはなんとかなる・・・。

ってコトじゃない!?

いい!!全然いいよっ!!

「はいはいはーい!!やりますッ。お金のためならば!」

「はいっ。決定!!キミは今日から僕のお店のアルバイトだなも。じゃあ、あとで僕のお店に来てね。地図に場所は描いてあるから。」

そう言って、たぬきちさんはどこかへいってしまった・・・。

ここから、あたしのアルバイト生活が始まりますっ!!


*つづく*