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(多分急にシズちゃん目線)

第3話　驚きもの

朝、目が開いて

普通に立って歩いてみたら


普通感じるはずの床の感じは足にはなくて


おまけに、なんだか視線が低くて＿＿＿


よく見てみたら、足には長過ぎる
ズボンの裾がしっかりと当たっていて。


手にもぶかぶかの服の袖があって手が見えなくて。


洗面所の鏡を覗こうとしても
自分は鏡を見上げることしかできなくて。


やっと椅子を持って鏡を覗けば
そこには幼く見慣れない自分が映っていた。


「＿＿!?」


なんだこれ＿＿＿

俺なんか悪い事したか?
＿＿覚えがありすぎる

いや、けどこれは何か色々違うだろ
絶対絶対絶対違う


…とりあえず新羅なら何か知ってるかもしれない

ずっとこうしてても始まらないしな…


このサイズの服なんて持ってない、持ってる筈もないから
仕方無くぶかぶかのバーテン服を着て、外へ出た。