二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【MONSTER HUNTER】 狩りと仲間と… ( No.10 )
日時: 2010/04/29 10:36
名前: 火竜人 ◆wTTGQfV.SM (ID: JUrMEp6v)

第3話 それぞれの道

地図をもらい
もうしばらく来ることのない
ドンドルマをコウとサテンは
しばらく見渡していた。

「いいところだったんだけどなあ」
「そうね〜いざ離れるとなったら」

そんなことを話している
サテンとコウのもとへ
ルヴェとモテンがやってきた

「ふう、おまえらはまだなのか?」
こう言ったのはルヴェだった
「まだってそうだなまだ準備してるやついるみたいだし」
「ううう、コウさんサテンさん…えーーん」
泣きだしたのはモテンだった。

それから少しの間
4人は話していた。
もう会えないかもしれない
そんなことにはなりたくない
と思っていた。

『え〜〜では、派遣ハンターのみなさん全員の準備が整ったようなので、こちらの門から出て行ってください。』

「おお、俺たちだ、サテンいこうぜ」
「うん、じゃあね〜」
「「ばいばい〜ルヴェ、モテン」」
「さよおおおおおなら〜」
「おい、モテン泣きすぎだって」

『派遣ハンターの皆さんはここに集まりましたか?では自分のアプトノスに乗って渡された地図の場所へいってください』

————————。

「ってかもうすぐサテン別のみちじゃね」

荷台に寝転がりながらコウはきいた

「うん、そうだね、あそこの分かれ道でね」

地図を見ながらサテンは答えた

「おいおいおい、しゃべってる間に分かれ道についっちゃたじゃねえか」

「じゃあね、コウ!またあおうね!」
「ああじゃあな」

———————。

サテンと別れて
何分かたった。
前方にうっすらと村らしきものが見える。
目をこらしてみると…

「ああっ!カナナ村だ!!」

——————第3話終わり。