二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: *VOCALOIDのお話* ( No.98 )
日時: 2010/06/17 19:07
名前: 黒蝶 (ID: SZlP8yQp)

2粒:今日も明日も明後日も

「あ、ユキちゃんおっはー!」

目が覚めた→布団から出る→あいさつをしに一階におりる
という行程で私は来た。
そしてかなりテンションが高い私のマスターもとい瑞夜。
とりあえず軽くスルー。
そしたら瑞夜がおっはーおっはーうざいんで「おはよう」だけ言っておいた。
あーあ・・・めんどくさい。
瑞夜の方を見ると私が「おはよう」といってからか、目をぱちくりさせてこっちを見ている。
・・・私、まずいコトした?

「ありがとう!」

・・・・・・・・・・・は?
何言ってんの此奴。おはよう、なんて当たり前のことを言っただけ。
私は私のプログラムに従うだけ。
だから彼奴が御礼をいうなんて可笑しいことだと想った。
そしたら

「おはようはね、したしい人や自分より目下の人に向かって・・・っていうとあれだけど言うんだよ。目上の人にはおはようにございますをつけるといいんだよ」

知ってるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
そんなコト、私はおしえて貰った。
しかもなんでこんなこと教えるの?
私には瑞夜の考えてるコトがまったく分からない!
なんて想っていると

「あれれ?おかしかったかな?いろんなことを学ばせてくださいって業者の人に言われたんだけど・・・」

っは!?此奴は何をいっているの!?
確かにそうよ。私は学ぶためにやってきた。
だけどそんな当たり前のことを学びに来たんじゃない。
根本的なことが間違ってる!
私、こんなところで学べるの?

「う〜ん・・・おかしくはないと想うんだけどなぁ。まぁ、いいや。これからうよろしくね!今日も明日も明後日も!」