二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 空間を紡ぎし者*鋼×絶チル×REBORN!* ( No.5 )
日時: 2010/04/24 08:05
名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: MQ1NqBYl)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第2話 私は……

「えっと……筑黄泉さん?」

「別に藍螺でいいよ?沢田君」

「じゃあ、俺もツナで良いよ」

「うん!分かった!」

そう言いながら藍螺は微笑んだ

「おい、藍螺」

私は声が聞こえてきた先を見た

そしたらなんとそこに居たのは

黄色いおしゃぶりをつけた赤ん坊だった

「なんで?!何で赤ちゃんが居るの?!」

「赤ちゃんじゃねぇぞ。俺はリボーンだ」

「はぁ……」

「ところで藍螺その首のリング見せてみろ」

「え?これの事?」

リボーンはそれを見てニッと笑った

「お前、何処から来た?」

ばれたのでしょうか?

「えっと……」

「本当の事を言えよ」

「誰にも言わないで下さいよ。ツナ、京子、武、隼人、それにリボーンも」

「?分かったぜ」

「うん分かったよ」

「10代目がそう仰るなら」

「うん、分かったよ藍螺ちゃん」

「了解したぞ」

私は深く息を吸った





「私は……別の世界から来ました」





私がそういった瞬間皆は驚きを隠せなかったようだ

しかし隼人はなぜか輝いた目をしていた様に見えるのは気のせいだろうか?

「この世界と別の世界です。錬金術、超能力、魔力だってあったかもしれません」

「やっぱりな」

「どう言う事ですか?!リボーンさん!」

「おい!教えろよ!」

「俺も気になるのな」

「別の世界から来た者にこのリングが与えられたんだ。ボンゴレは安泰だな」

「どういうこと?リボーン」





「闇の守護者だ」





「闇?何それ?守護者?!意味わかんないんだけど!」

私は混乱してしまった

色々な世界を廻ったが守護者なんてはじめて聞いた

そうだ!だったらテレパシーで……





「そう、あんた達はマフィアなのね」

「何で分かったんだ?」

隼人が怒り気味に言う

「超能力を使う世界に廻ったときに手に入れた能力だよ。ESP、超能力さ」

「エスパー……凄い!凄いっす!」

「は?」

「獄寺君?」

「どうしたんだ?獄寺?」

「エスパー何て滅多に居る訳無いっす!こうして会えただけでも嬉しいっす!」

「オカルトとか好きなんだ……何か印象違ったな」

「おい、お前ら、今日の夜……リング争奪戦を行うぞ」

「リング争奪戦?」

話によるとこのリングを巡ってヴァリアーとか言う奴等と戦うって話らしい

そしてこの世界は裏社会に凄い力があるようだ

—続—