二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 柏手に弧を描く【薄桜鬼】 ( No.1 )
日時: 2010/05/30 14:49
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)

春之陣
憑之章     桜、狂乱咲き

私は昔・・・否幼き頃から男として育て上げられた。


只、“強くなりたい・・・・”その思い一途に


「薙淺。」
「はい。何でしょうか父上」
「私はしばらく京都で休む。」
「では俺も連れて行ってください。」
「それはならん。」
「何故ですか。」

「御主は次期春頭家当主であり、京都にはたただもならぬ気配を感じるだからおぬしは・・・」
「分かりました。。。では週に一度文を送ってくれませんか?俺は不安が募ると暴れてしまいがちなのは。。。」
「あぁ、分かった。男とはいえまだ女々しさが在るとはな。」


数日後父上が京都に行って

約半年続いて

だが所がある日

糸が切れたように文が届かなくなった。

怖くなり、京都へ行った。

京都の知り合いにバレ、そのまま数年後10年程経ってそのまま知り合いの紹介で新選組に


「はっ春頭 薙淺です。。。お願いしますっ!」
「まぁそう固くならない。俺は沖田 総司。君とはえーと同じぐらいだね。宜しく。」

その時何か心の中に暖かい感情が流れ込んだ。

優しくって暖かくって陽だまりの様に。


でも所詮俺は一応女ということは誰も知るすべがない。

沖田や土方さえも。。。


そんな中


雪村 千鶴という女子が現れた。
どうやら俺と同じ理由で父親を探していたらしい。

その所襲われたと。
昔の俺そっくりだな


それから
新選組の近くの桜に変異が起きた。






end.