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ピピピピピ!!!

目覚まし時計がなった。

もう朝かぁ〜

はやいもんだなぁ〜

母　「サクラちゃん!起きてる？もう朝よ〜」

一階で母が叫んだ。

お母さん。・・・って言っても今叫んだお母さんは私のお母さんじゃない。

そう。私、拾われたんだ。














トトトトト———・・・

軽く足音をさせながら、一階へと降りてゆく。

降りてみると、朝ごはんを作っているお母さんの姿が見える。

母　「今日は雷門中に行くんでしょ。早く食べなさいね」

サク「ぇ!?・・・そうだった！」

すっかり忘れてた。

早く食べないと!

母　「サクラちゃん。」

サク「なに？」

母　「いや、なんでもないわ」

サク「変なのｗｗ」










サク「んじゃ、行ってきます!!」

母　「いってらっさ〜い」


バタン！

その時、ドアは閉まった。

サクラの新しい生活が幕を開ける———