二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン・クエスト チコリータの大冒険 ( No.7 )
日時: 2010/07/06 18:49
名前: シルク ◆EYJ9ulzwYs (ID: Z7CFL5rC)
参照: 紅美鈴いいよね(知らない人はググってね)

第3話 最初の街

「ところで、乗っ取っていたってどういうことなの?」

「・・・・・・」

ダメね。この状況ではいえない様子。
とにかく、イーブイを仲間にしたんで、
冒険の続きでもしますか。

「ところで、食料ある?」

「あ、ありますよ。リンゴ3つ」

「あ、ありがと。ついでに水は?」

「ないですよ」

「なぬー!?」






そんな話をしているうちに街に到着。

「えーと・・・ココは・・・?」


のどかな街 フラワード

見たところ、花一面の街のようだけど・・・
あまりないのはどういうことかしら?

キレイハナ「あら、ここに初めてくる人ですか?」

「あ、はい。ワタシはチコリータ」

「ボクはイーブイ。」

「ここは何も無いですが、どうぞゆっくりしていてください。」




「スミマセンが、飲み水はありませんか?」

「すみません、それが・・・」

「無いの?」

「えぇ、イーブイさんの言う通り、悪に取られまして・・・」

「てことは、フラワージュースとかはないのかしら?」

「あ、はい・・・」

「(やはりボクの両親なのかな・・・?)」

「それ、どういうことか説明してくれるかしら。」

「はい。実は・・・」


七色大彗星が乗っ取られる前日。
私たちはいつものようにくらしていました。

しかし、その時、なにやら黒いポケモンたちがやってきて、
私たちの食料や飲み水を奪っていきました。

そして、奪って行った後、あのポケモンたちは
バイクで2時間ほど、花を散らしていき、
去っていきました・・・

でも、食料はほんのわずか、倉庫に隠してあったか羅良かったのです。

ところが、七色大彗星が乗っ取られたその日、
またそのポケモンたちはやってきたのです。
そしてワタシの家に潜入し、
倉庫がバレてしまい、盗まれてしまいました・・・


「いま、この街は食料も飲み水もない場所なのです・・・」

「ヒドイやつらね・・・」

「そうですね。取り返したいところです。ところでそのポケモンの特徴は?」

「たしか、あのポケモンたちのボスは、ノーマルタイプででかくて・・・」

※↑の特徴がわかった人はコメントで書かないください。

「そうか・・・なら取り返しにいくわ。」

「えぇっ!?危険ですよチコリータさん!」

「大丈夫。ワタシはこうみえて、強いのよ?」

「ボクも強いですよ?なによりあの能力を持っていますから・・・」

「? あの能力?まぁいいわ。その組織の基地はどこかしら?」

「えーと・・・ここから南へいってすぐ近くですね。」

「南ね。いくわよ、イーブイ!」

「オッケー!」


「あ、忘れ物してるわよー!」

「それ皆に配っといてねー!3つしかないけど!」

タッタッタッタッタッ・・・

「・・・中身はリンゴか・・・切って渡しておきますか。」


第4話へ続く。