二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA【蒼空に紅の華を・・・】 ( No.2 )
日時: 2010/07/11 03:23
名前: 卍鄙城卍 ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)

壱.   奥州疾走!
「hey!冴暁!goodmorning!」
「政宗おはよう。。で、何の用?」
「何の用ってことじゃねぇけど・・・今からおにごっこするか。」
「はぁ!?」
と刀を振るっていた水無月 冴暁の手が止まる。
「ha?ってどういうことだよ。」
「いやいやいや政宗が何言ってるのか俺には分からない。しかも朝早くに。片倉や下の部下達に迷惑だろ。朝飯や洗濯もしねぇといけねぇのに。」
「んー・・・・じゃあ昼間でもやるか。」
「昼間はアンタがちゃんと刀を振るっていたらね。ちゃんと。」
と「ちゃんと」を強調させる。
「やるから。。。な?」
「はいはい解った解った。離れてくれ。」
と背後から腰元に張り付いている政宗を引き剥がす。
「じゃあ後でな。seeyouagaan!」
「了解。」



「水無月さん。」
「ん。どうかした?」
と部下が数名冴暁の前に現れた。
「あの、いつも家事全般してくれていらっしゃってるので手伝っても宜しいでしょうか?」
「じゃあ頼もうかな。洗濯もの後干してくれる?」
「「はい!!」」


あぁ、今日はいい天気だな。
と思いつつ空を仰ぐ。
「さて、と朝飯、片倉の所手伝うか。」


+*
といろいろあり昼間
「冴暁様。」
「片倉?入っていいよ。」
「失礼いたします。」
「で、用件は?」
「政宗様が先程から冴暁様を捜していらっしゃってるようで。」
「ってかあの人仕事やってるのww?」
「・・・」
「え、嘘。あれでも少ない方だろ。なんでやってないんだよ。将軍やれよwww」
「まぁ、冴暁様との用件が終われば自然とやることを望みましょう。」
「そう・・・だ、否、それしかないよね。」
と自室からでて中庭に行く。
「政宗。」
「ohちゃんと来てくれたんだな冴暁。」
「・・・の前に仕事、やれよww」
「じゃあこういうのはどうだ?俺が逃げて冴暁が俺を捕まえる。捕まえられたら俺は仕事をするし、襲わないから。」
「もし捕まえられなかったら・・・膝枕進呈。」
「no。追加で添いn「嫌だ。」
と冴暁の足が政宗の足の上に乗り、ギリギリと踏み潰しかけている。
「痛っ・・・解った。じゃあ仕事手伝え。」
「それならいいけど。。さ。」
「じゃ早く捕まえて見なww」
「うざっ。」
と数秒数えてから政宗狩り・・・じゃないや捕獲始め

まず政宗の自室
「は、さすがにいねぇよなぁ。」
とか言いつつ押入れとかあいつなりに隠れそうなところをくまなく探す。

次は広間
否でかすぎるよ改めて。
「・・・っと、背後からか」
とろうかに出ていざ疾走

「うおっ!?冴暁そんなに速かったか!?」
「るせぇ!!手前、いい加減にしy・・・」
と襖の角に足が当たり見事な転びっぷり。
「・・・後で襖壊そう。」
「え、あの、冴暁さん?もしもし?」
「さーてーとー、、政宗いい加減に止まりやがれ!!」
「うわっ!?」

「政宗様!!」
「っ片倉!?」
「やっぱり察しがいいね。片倉・・・あー疲れる。」

「けどこういうのもたまにはいいよな。」
「ha?どうしてだ?あんなに嫌がってたのに。」
「昔を思い出すなーって。」
「ah・・・そうだな。そん時片倉にすっごく怒られたよな。」
「ははは・・・ほんとうだね。」
といきなり政宗の背中をたたく。
「じゃあ言っていたこと、してもらうかな。」
「ah仕事か。解ってる。」
「・・・だけどあれ、俺がさっき終わらせちゃいました。」
「what!?嘘だろ!?」
「あの量くらい簡単だよ。」
「この借りは今返すぜっと。」
「えっ!?」
と桜が風に揺られ散る

政宗は、冴暁の額にそっと自らの唇を押し付けた。



「Ilove you__________」
「っ恥ずかしいこと言うなっ・・・」
「凄い顔紅いぜ。」
「誰のせいだと思ってるんだよ!」
「俺。」
あぁ、なんて気紛れ将軍なんだ!
そんな気持ちも含めながら抱き着いた。

別に好きでじゃないと・・・ううん。きっと
好きなんだろうな。


「っ冴暁。。」
「何。」
「やべぇ、、朝言ってた襲う事・・・あれ無しでいいか?」
「嫌だ。ってか首絞めるぞ。」


「じゃあ夕飯食うか。」
「うん。」

只、愛しかったのだろうか。

          それとも
恋しかったのだろうか

      解らない。
でも、あなたに仕えられる人間でよかったです。






でももうあんな思い出、嫌です。



弐.    蒼龍夢想      に続く