二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 冷凍チルノちゃんの旅 ( No.3 )
日時: 2010/10/08 17:24
名前: キュウリ ◆Me6i2cacaw (ID: DWQXiJ/7)
参照: 名前ダブってたら・・・ゴメンネ。

「こら!バカ!おさい銭箱にカエル入れたわね!」
怒鳴りながら
青い妖精を追いかけているのは、搏霊 霊夢だった。
「そんな事で怒るのも、おかしいと思うわ、あたい
            可笑しいよ!!!!」
笑いながら逃げている青い妖精、その名も
チルノ。1+1も分からないほど馬鹿な妖精だ。

「あふふふぃ…捕まえた……逃げ場はないわよぉ」

くそっ!————あっ、スペルガードしよう!

アイシクルフォール!
「くそっ、こんな物ッ!」
だが霊夢は 倒れはしなかった。
なぜなら、幻想卿一最強だからだ。
勝てるものは居ない…—————————

手に持つパタパタで、チルノにお札を投げていく。
「うわっ…」
チルノは苦しくなった。
———どうしよう…これじゃあ逃げれないわ!
チルノが思ってる通り、逃げ場も倒すことも
出来やしない。

「大丈夫よ!」
なんと、チルノの横に、茶色い服を着た
鳥が助けに来てくれたのだ。
「だ…だあれ?」
「私は『ミスティア・ローレライ』。
        ミスティアって呼んで!」
「ミスティア…」
ミスティアミスティアはチルノの
手をギュッと握った。

チルノは赤くなった。
こんなに素直にされた事は無いから…
嬉しくてミスティアの顔を見てしまう。

「さぁ、逃げるのよ!私の手を強く、強く握りなさい!」
「あ、うん」
ミスティアは後ろに付いている羽をぶわさっと
羽ばたいた。
「待てぇー!」
霊夢は空も飛べる…
無理だ!逃げれない!死んじゃう!

「チルノ!落ちるのよ!」
「えっ!?」
「貴方にも、飛べる能力あるでしょう!?早く!」
ミスティアは手を離した。
——————あたいは妖精!絶対いける!




「ん?」
「だ、大丈夫?」
そこには可愛いツインテールをした女の子が
チルノを心配そうに見ていた—————