二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 少年陰陽師〜夢の茶処〜リクエスト受付中!! ( No.18 )
日時: 2011/03/13 13:15
名前: 勾菜 (ID: rihdF037)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs3/index.cgi?mode

翡翠様への捧げもの

〜稀代の大陰陽師  安倍昌浩②〜

ゴおぉぉぉっ
「っと…」
「大丈夫か昌浩。」
「…おい。」←青龍が太陰をにらむ
「…太陰。」
「まったく、昔から変わらぬな。」
「な、なによっ!しょうがないじゃない!!」

太陰の風に乗り右京にやってきた昌浩たち。

青龍と六合と玄武の非難の声をうけた太陰は慌てている。

「まあ、まあ。そんなことをしているよりアイツを祓うほうが優先でしょ。」
険悪な雰囲気を誤魔化すように昌浩は努めて明るく言う。

「昌浩〜!次は気をつけるわ!」
「はいはい;;」

「おい、時間がないんじゃないのか。」
と青龍。
「そうだぞ、昌浩。お前、明日も出仕だろう。」
と紅蓮。
「ああ。わかってる。太陰、白虎はどのあたりにいるんだ?」
「えーと。あ、こっちよ!」

さあ、もうすぐ昌浩の実力が明らかに——