二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【Dgray-man】-鍵の少女- オリキャラ募集 ( No.74 )
日時: 2010/12/18 13:02
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

あぁ…。だめだ。二日たってるとすんごいお久しぶりの気分がする!
本編更新いっきますよー!((やたらハイテンション




「あ…寝過ごした」
そういって時計を見つめるのはアレン。
「にしても変な夢だったな」
布団から降りた彼は、団服を手にとりつつ呟く。
「はぁ〜。みんな食べ終わってるだろうな」
半生の幸せが逃げていきそうな勢いで、ため息をつくと彼は廊下に出るために扉に手をかける。
──カチャリ
と、普段なら開くはずの扉が…
「あれ?開かない?」
あまりの予想外のことにアレンは顔をしかめた。


そのころ。
ラビとレイナはアレンの部屋の前にいた。
「いった〜い!」
ラビの上に乗っているレイナが声を上げた。
「いや、ちょっとどいてさ」
潰されているラビがうぅ…と、うめき声をあげる。
「もう!どうしてあんなところにものがおいてあるの?」
どうやら、足元にあった箱に足を引っ掛けてレイナがラビを巻き込んで転んだそうだ。
──アレンの部屋の扉を塞ぐ形で。
「とっ…。アレンー?起きてる?」
ほこりを払って立ち上がったレイナは扉に向かって声をかける。
「起きてますよ」
言葉とともに出てきたのはいつもどうりのアレンだった。
「なんですか?というかラビ…?」
アレンは不思議そうな顔をして、潰されているラビと踏んでいるレイナを見る。
「いや、今日は起きるのおそ…」
「レイナ〜。どいてくれさ〜」
ラビが話の腰を折る形でレイナにしゃべりかけた。
話の腰を折られてむかついたレイナは、全体重を右足に乗せる。
「あだだだだ」
変な悲鳴を上げるラビ。
それを少し心配そうに見守るアレン。
だが、それも長くは続かなかった。
「長くなくていいさね!」
ラビ。だからレイナにも言っているけど、虚空に向かって叫ぶなって。
「お〜い!そこの三人!室長が呼んでるぞ」
遠くからアレンたちを呼ぶ声が聞こえた。
声とともに走ってくるのは頼れる兄貴。リーバー班長だ。
「今行きます!」
三人は司令室へ向かった。