二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケスペ 〜時は巡り2人は出会う〜 コメ求む!! ( No.9 )
日時: 2010/12/21 10:04
名前: 風(元;秋空 (ID: SLr1s4QH)

コメント下さった方々有難う御座います^^

春華様へ
初めまして……間違えなく始めましてだと思います(汗
まぁ,僕は記憶力は良い方じゃないですが…
ゴールドは登場間違いなくしますよ(苦笑
プラチナは……出るかな??
確実に物語を進めていけば出ると思いますが其処まで続くか…ですね(苦笑

葵へ
うん……そりゃぁ問題だね?
実は僕の弟も未だに受験勉強しない馬鹿でね?
志望校のレベルに全然達して無いくせに………私が甘やかすのが悪いのかなぁ(汗

私も!!書いてて……「あ」ってなりました(苦笑



ポケスペ 〜時は巡り2人は出会う〜

〜小休止 Part1〜

>>資料集①

キャラクタデータ


カントー主人公s
レッド:熱血漢で誠実だが少し女性関係には鈍い。
図鑑所持者中トップクラスの実力。8月8日生まれのO型で作中では21歳代名詞は戦う者。
手持ちは本編で紹介。

グリーン:美男子で冷静沈着かつ視野が広い。女性に人気があるが禁欲的。レッドのライバル。
11月22日生まれのAB型で代名詞は育てる者。作中年齢は21歳。
手持ちは本編で紹介。

ブルー:用意周到でちゃっかりした性格。機械類に強い。
6月1日生まれのB型で代名詞は化える者。ジョウトのシルバーの姉代わり。
作中年齢は21歳。
手持ちは本編で紹介。


イエロー:本名イエロー・デ・トキワグローブ。レッドに恋心がある。
ポケモンの記憶を読み取り傷を癒す力がある優しい少女。女だとばれないために帽子をしていた。
3月3日生まれのA型で癒す者の代名詞を持つ。作中年齢は19歳。
手持ちは本編で紹介。




ジョウト図鑑保持者s

ゴールド:ビリヤードや女性が好きな不良少年だが情に厚い。
良く人に渾名をつける。レッドの事を師匠として修行した。
7月21日生まれのB型で作中年齢は18歳。代名詞は孵す者。
手持ちは本編で紹介。


シルバー:目的達成を第一と考える硬い正確だがゴールド達のお陰で多少やわらかくなった。
ブルーを姉と慕う。寡黙で真面目…自分が悪の組織のボスサカキの息子と知って嘆いた。
12月24日生まれのAB型で作中年齢は18歳。代名詞は換える者。
手持ちポケモンは本編で紹介。

クリスタル:生真面目で潔癖なポケモン捕獲のスペシャリスト。ゴールド達の母親役のような立場。
母からの修行で子供時代手を使えなくなり足を使ってポケモン捕縛をするスキルを身につけた。
4月30日生まれのA型で作中年齢は19歳。代名詞は捕える者。
手持ちは本編で紹介。


END

暫くはジョウトメンバーとカントーメンバーが中心になると思います(汗





ポケスペ 〜時は巡り2人は出会う〜
第一話「新たなる危機」


止セ____
モウ,止シテクレエェェェェェェェェェェェェェ————————

激しい痛みと恐怖により凄まじい高さの声が男からは発せられる。
其れを周りに居る者達は何時もの事の様に涼しげだ。
半裸の男の隣にはサイドンと思しき大型のポケモンのシルエット……


そして,男と其れは管によって繋がれている。


「助げてえぇぇぇぇぇ……」
「まだ,シンクロ値が足りませんね……」

「もう一度だ」
「死んでしまうかも知れませんよ…?」

「_____大いなる飛翔の為だよ…その犠牲はね」


泣き叫び命を繋ぎとめる事を懇願する男の悲痛な叫びなど無視して研究員と思しき男は問う。
その男の問いに唯でさえ鋭い目を一層鋭くして男は非常にも更に実験を続けるという。
結局実験体の男は使い物にならない状態になり行きながらに路傍に捨てられた…
その後の男の運命は皆様の想像に任せよう…



____________

ジョウト地方———
キキョウシティ…マダツボミの塔が観光名所として登録されている。
街の雰囲気の為家々の屋根の配色は紫で懐かしい香のする町というキャッチコピーを掲げている。
今は夜___帳が落ち空は満天の星空だ。
そんな中,警察でありジムリーダーでも有る鳥ポケモンの使い手はハヤトは修行に勤しんでいた。


ギュウゥン…

「よし,良いぞピジョット!其の調子だ!!」

ピジョットの熱風が旨い具合に決まりハヤトは思わずガッツポーズする。
其処に____



                        〜パンパンパンパン〜


調子はずれな手拍子,どうやら自らの技の完成度に驚嘆している風情だ。
ハヤトは拍手の聴こえる方向を振り返る。

「何者だ!?」
バッ


「やぁ,見事な技だね……ジョウトジムジムリーダー,ハヤト
正直,これ程までの熟練度の技を繰り出すピジョットを私は知らない。」

「何が言いたい?」


突然現れた見慣れぬ白い服装の男。右胸の辺りには恐らく其の男の所属する組織の紋章。
鳥の羽の様な紋章が有る。
そして,青色の整った髪形と威圧感の有る堀の深い然し雅さの有る顔。
紅く鋭い眼光…全てが威圧的でハヤトは少し後退りしながら問う。

それに対して男は笑みを造り応える。

「私は大いなる飛翔を掲げる組織バード団の長クロト……
我々は飛翔する羽を持つ鳥に恋焦がれ君の様な人材…即ち飛行タイプの力を信じる者を敬愛している」
「詰りお前等の仲間になれと?大いなる飛翔だと……物騒な事だろうな」

「世界の変革の為には暴力も時には必要だ…長年蔑まれて来た飛行タイプで世界を変えよう」

「生憎俺はそう言う酔狂に付き合ってる立場じゃない!行けピジョット…ゴットバードだ!」


「矢張り………聞き入れてはくれないか…正義と言うまやかしの大儀が君を邪魔している」
「黙れ—————」

手を大きく広げクロトと名乗った男は淀みなくハヤトに言う。
彼等は鳥ポケモン使いの集団で世界の変革を力づく望む集団だと理解したハヤトは
元々の正義感とリーダーとしての義務感から其れを断る。
考えもせずに数秒もせずに……然し,クロトの言葉は淀まない。
彼にとってハヤトが余程欲しい人材なのだろう。
先に動いたのはハヤトだ。自慢のピジョットのゴットバードが奔る。



                           ——————カッ—————


「エアームド………鉄壁の鎧だよ」
『エアームド,ピジョットは熱風を使えるが……何だあの自信の有る表情は?
此処はフライゴンに変えて雷パンチで攻めるか!』


フッ…
「ほぉ,それが君特有のエアームドの薄い刃の羽で造ったブーメランボール」
『反応なしか?』


ピジョットのゴットバードをクロトのエアームドは微動だにせず堪えた。
ハヤトは熱風で弱点を突こうと考えるが熟慮し其れを止め自らが作った特殊なボールで
ピジョットを引っ込める。そしてフライゴンを召還する。


「フライゴンか……確かに彼なら飛行タイプの最大の敵…電気タイプにも対抗でき…
そして,更には対同タイプ戦にも向く」
「フライゴン!雷パンチ!!」

「だが—————勝敗はもう決している」


ピキピキ___
「フライゴンが凍っている!?」
「君はどうしても私のエアームドを見る為に上だけを見ていたね?
加えてこの夜の暗さだから仕方ないが……君は飛行・氷タイプの彼の存在を忘れていたのだよ」


「デリバード………だと?」
「さぁ,降参したまえ…君と私の差は分っただろう?」
「実力差が分ったら降参するほど俺は物分りが良くないんでね!」

「残念だ…」


ハヤトのフライゴンと言う選択に感慨深そうに男はしながら褒め尽くす。
ハヤトは其れを受け入れることも無く選定必勝とばかりに攻撃を仕掛けるが……
実は先手を撃たれていたのは自分だった。自らの視線の遥か下をデリバードがヨチヨチと歩いている。
飛行タイプの天敵・氷タイプを持つデリバード…恐らくは始から伏兵としていたのだろう。
彼我の実力差を実感するハヤトだが諦める訳には行かなかった……



___翌朝

ジョウトのジムリーダー達は緊急招集を受けた。
未だ欠番であるヤナギの後釜が居ない為ハヤトを抜かして6人である。

「なんやなんや?何があったん?」
「ハヤトが行方不明らしいよ」

「まじかいな!?どうしてや!!」
「それが分れば事前に連絡が来る筈だ…」

召集の意味を理解していないアカネにツクシが状況の説明をする。
尚,五月蝿いアカネに対し今度はマツバが正論で諭す。
アカネは口を紡ぐ。



其処に理事長が現れ会議が始まる————




                               ∞END∞


NEXT⇒第二話「自由の翼」


〜あとがき〜
えっと,第二話でやっと図鑑所持者メンバー出せそうです…
ちょこっとになりそうだけど(汗