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プロローグ


ハルル「あーああ。せっかくのＨＡＰＰＹ村初日なのに。雨ばっか。」

運転手「ああ。そうだなあ。」

あたしはハルル。今日からＨＡＰＰＹ村のオーナーになるんだ！

なのに。外はどしゃぶり。大雨警報もたぶんでてる。

運転手「で、名前はなんつーんだ？」

ハルル「あたしはハルル」

運転手「そうか。かわいい名前だべな」

ハルル「やだ〜！冗談はやめてよ〜。それより、何とかならない？この雨」

運転手「・・・・。それは無理だべ・・・。」

ハルル「わ、分かってるわよ／／」

まったく。信じすぎだよ。

そうひじついた、そのとき。

キキキキイイィィィィ（急ブレーキ

ドゴムッ（ハルルが前のいすに激突する

ハルル「いっつぁ！ちょっと、何してんのよ！」

運転手「ご、ごめんだべ・・・。あ、その・・・。空がきれいだな
・・・・・って」

は？空？！どしゃぶりだよ？って・・・、あっ！

ハルル「に、虹だ！うわあ・・・。キレイ・・・。もっと近くで見よ」

ついあたしは窓から顔を出してしまった。

運転手「あ、ハルルちゃん、あぶないべ」

ハルル「え？何で？てわッ！」

ベチョッ（水かかかる

ハルル「ど、どこから？あっ、ここ、くぼみに水がたまってる！
でゆれてかかったのか。」

サッサッ（水をこぼす

ハルル「これで！（＾ω＾）」

運転手「あっ」

キキイイィィィ（急ブレーキ

ハルル「わっ、またっ・・・てわ！」

ゴヅッ（前のいすに激突

ハルル「いった〜いって、ぅわ！たんこぶできてる！」

運転手「だから言ったのに・・・。あ、そろそろつくだっぺ」

ハルル「はいはい。いたいよ〜う」

こうしてあたしは、びしょぬれ&たんこぶのできたまま、
ＨＡＰＰＹ村に到着したのでした。

プロローグ　終わり