二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】小さな物語 ( No.22 )
日時: 2011/01/03 20:31
名前: MiNi (ID: AHLqKRWO)

春華リクのガゼル!

 水族館デート

水族館のチケットを持った私は迷っていた。

「風介誘おうかな?でも断られたりしたら・・・。」

道を行ったり来たりとしていると、誰かに頭を触られた気がした。

「だ、誰だ変態!なんだ風介か・・・。」

「なんだではないだろう。それでここで何している?」

「そ、それは・・・。」

水族館のチケットを握り締め、言おうとした瞬間

「水族館に行きたいのか?いいぞ。」

「え・・・?」

何故分かった。
恐ろしいぞ・・・。

「今恐ろしいと言ったな。薺がスカートをはいてる方が気持ち悪いぞ。」

そう言い、1人で水族館に入ろうとした。
チケットを渡そうとしたら、私が握り締めたせいでぐしゃぐしゃになっていた。

「しょうがない。」

風介が2枚チケットを買い、私に渡してくれた。

「早く行くぞ。あと少しでイルカショーがあるんだ。」

水族館にはってあったポスターにイルカショーの時間が書かれていた。
そろそろ始まる。

急いでイルカショーの場所に行くと、イルカが華麗な技を披露していた。

「凄い!なぁ、風介。終わったら魚見に行こうよ!」

「いいだろ・・・。」

楽しかったイルカショーが終わり、ネオンで綺麗な魚達が水槽で泳いでいた。

「私、親いないからこんな場所連れてってもらった事がないんだ。だから今日風介と行けて嬉しかったよ!」

頬をピンク色に染め、風介は何も無いように水槽の中に居る魚達を見ていた。
もしかして聞いてなかったのか?
ただ私が鈍感なだけ?


まぁ、いいや。

また一緒に行こうな、風介。



終わり

ごめんなさいm(_)m