ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

暇なんで短編！

風丸と春奈で甘＾＾

風丸目線っす！！


＊恋の天気予報＊



「風丸せんぱーい！」


音無が明るい笑顔で俺に近寄ってきた。

いつもの事が始まる。


「先輩！明日は雨だと思いますか？」


そう、音無はいつも俺に天気予報を聞いてくる。

聞いてくるというか、問題ってやつだ。


「雨なんじゃないか？」

「ブッブー！明日は晴れですよ！」


先輩は天気予報とか見ないんですか？と、音無に聞かれ、まぁなと答える。

だけど、疑問に思う事がある。


どうして俺に聞いてくるのか


特に何もないと思うが、少し疑問に思う。

いつもサッカーの練習ではタオルやドリンクを持ってきてくれて、優しいなと思う。


そして次の日・・・


「先輩♪」


愛らしい笑顔で俺に声をかけてきた。

今度こそは間違えない。

だって昨日天気予報を見てきたんだ。


「風丸先輩に問題です！私は先輩の事が好きだと思いますか？」

「え・・・？」


天気予報じゃない問題が出てきて戸惑う俺。

だが、答えは決まった。


「俺は音無が好きだ。」


そう言うと、音無の顔は赤くなった。


「私も、大好きです！！」



天気予報は誰だって分かる。


だけど、恋は誰にも分からない。



終わり

何だろう？