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プロローグ　

「どこだ…ここは？」

深い青色をしたところだ
雑音も生き物もなに一つない

そこにオレンジ色のバンダナをした男の子がいる

「水の…中？
　でも、苦しくない…
　だとしたら、夢の中なのか？」

「そうです、これは貴方の夢の中」

どこからともなく声がする　
女の子の声だ


「誰だ！？」

男の子は叫んだ
叫んだ声が反響している

すると、水はそれに答えたかのように大きく渦巻き、
やがて水は人の形になった
その人は男の子がよく知っている人だった



「ふゆっぺ？」

ふゆっぺと呼ばれた女の子はゆっくり首を横の振る

「確かに私は冬花です
　でも、貴方たちの知っている冬花ではない」
「俺たちの知っているふゆっぺじゃない……？」

男の子が問い返した

「世界は一つではないから」
「それって、どういう…」

意味だ？　と言いかけた瞬間
男の子の周りの空間が光出した

「うわぁ！」

すると女の子は力強く言った

「次の試合気を付けて！
　でなければ、あの人たちが……！」

最後の一言は荒波によって飲み込まれてしまった

「あの人たちって、誰だ！」

男の子は叫んだ
のどがかれるまで・・・
しかし、その返事はなかった






本当にごめんなさい！
変な文章でしたよね、
もし怒らせてしまった人がいたら
本当にごめんなさい！！
それと、これからの物語ではほぼ魔法とか剣とか
そういうのが出てきます、
サッカーはあまり関係がなくなってくると思います。