二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ワンピース —届け、祈りの翼— ( No.2 )
日時: 2011/02/08 21:20
名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)

序章 — 到着!!王国オラシオン —

「サンジぃーー、飯ぃーーー」

ルフィが、力なく言った。

「いくらコックでも、食材がなきゃ作れねぇ」

サンジが答えた。

「なんで食材がねえんだよ!!」
「おめぇが全部食っちまったんだろーが!!!」

ルフィとサンジが言い争っていると、ナミが甲析に出てきた。
いつも通り、サンジはケンカをやめ、ナミに突進。
それを なんなく かわしたナミは、海図を見ながら しゃべった。

「この先に、オラシオンという島国があるわ。そこで食ベ物を補給しましょ!」


間もなく、そのオラシオンが見えてきた。

奇妙な形の島だった。

8つの島が、等間隔で 丸い形に並んでいる。
その 丸の中心に、一番大きな島が もう一つあった。

ルフィ達は、とりあえず真ん中の一番大きな島に到着した。

その島は高い塀に囲まれ、中に入れないようになっていた。
ただ一つ、大きな門があった。
そこには、門番の大男が……

Re: ワンピース —届け、祈りの翼— ( No.3 )
日時: 2011/02/08 21:54
名前: ラッキー (ID: 1Q3a3sd2)

「おい、おっさん!!この島に入れてくれ!!」

空腹に耐えきれなくなったルフィが叫ぶ。

「ならん!!この島……九ノ島・オラシオンアイランドに入るには、資格が必要だ。」

「「「「資格????」」」」

(どうやら、島は番号&名前で呼ばれているようだ。)

大男は、ゆっくりと「資格」について話し始めた。

「資格とは————」
「あー、はいはい。この島に入るには、資格っていう物が必要なのね。」

面倒な事に首をつっこむのが嫌いなナミ(誰だって嫌いだろうが)は、さっさと本題に入った。

「他に8つも島があるなら、その中の一つぐらい、店がある島はない??
私達、食べ物探してるの。」
「おぉ、それなら、ここから真北にある『一ノ島・アメマリン』という島がある。
そこには、ほとんどの国民が住んでいる。町もあるから、きっと店もあるだろう…」


———アメマリンに向かう、サウサンドサニー号の中……

「あぁー……。俺は『島に入ってはいけない病』なんだー……」

ウソップがスネていた。
長年のつき合いなので、「麦わら海賊団は、島に入るたびに、何か事件をおこす」事を、十分知っているのだ。なのに……
もう、十分すぎるぐらいに体験しているのだ。なのに………!!

「もうすぐアメマリンに着くわよーー!!」

「何っ!!??(『島に入ってはいけない病』発病!!)
うぅーー…………(バタッ)」

倒れた(死んだフリをした)ウソップに、チョッパーがかけよる。

「医者ぁーーーーーー!!!!!…………俺だああぁぁぁーー!!!!!」

サウザンドサニー号は、無事(ウソップは最後まで死んだフリをしていたが)アメマリンに着いた。

つい先程行った 九ノ島・オラシオンアイランドで、大騒ぎがおきているとは知らずに………